この度の震災については、このような場所で何を書こうとも、温かい部屋で、腹いっぱいの食事をしているこの僕に本当の辛さは分からないことは十分に承知しています。少しばかりの寄付をして、それで済むことでもないのかもしれません。この10日間の出来事について書くのは、まだまだ、早いことと感じている本日です。
いつも乗り降りしているJR花園駅、今日の帰りに駅のガラス戸にこんな張り紙がありました(この写真です)。読んでのとおりです。きっとここ数日、学校の始まる時間か、終わっての時間を利用して、駅前で募金活動をしていたのでしょう。直接その場面は見ていないのに、なぜか目に浮かび、目頭が熱くなってしまいました。これは携帯で撮ったものです。
帰ってからニュースを見ていたら。被災地の高校での卒業式の様子が放映されていました。こちらは当事者で、家を無くして今ツライ思いだが、強く生きていきたい、と声を詰まらせながら答辞を読む高校生の姿に、本日2回目の涙。
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