春一番2011、於・服部緑地野外音楽堂へ行ってきました。40周年ということですが、40回目ということではないと思います(途中で途切れた年がありました)。始まったのは天王寺野外音楽堂です。僕は1976年くらいに友人のJIN君と行ったのが最初です。永井隆とブルーヘブンが印象的でした。あと友部正人とかも出ていたように思います。その後、天王寺野音は、近くに動物園があって、大音量のコンサートは、動物に悪影響を及ぼすから、ということで、服部緑地に変更になったそうです。
春一番は今年、4/30~5/5まであるのですが、行ったのは3日です。出演者としては、やや地味な日ではありましたが、JAZZの渋谷毅オーケストラの飛び入りで、大好きな金子マリさんが出てくれて、聴くことが出来、よかったかな、と。あと最近若者に人気のサニーデイサービスというバンドが出ていたのですが、春一番のエントリー的には、ちょっと雰囲気が違うのかな、という感じがしました。けどけっこうたくさんの人(若者)がステージの前に集まり人気のすごさを感じました。
あと例年のことですが、春一番はお酒の持ち込みOK、カメラ撮影OKという楽しみがあったのですが、今年はカメラ撮影は禁止ということで、ちょっとカメラやケータイで撮影しようとすると、係の人が来て「すいません、禁止なんで・・・」ということの繰り返しになってしまいました。それでも普通のコンサートなら入場でカメラチェックがあったり、悪質な人は没収、ということもあるのですが、そこはけっこうゆるやかではありました。
かくいう私、例年、望遠レンズ付きでバシバシ撮っていたのですが、今年は控えめにならざるをえませんでした。友人の話だと、当日演奏した内容が、Youtubeにすぐアップされるのに、プロデューサーの風太さんが激怒し、禁止令を出したということのようです。
今年は昨年亡くなった阿部登さんの追悼コンサートの様相でした。
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