金沢の寺喜屋

さびれた佇まいがいい感じの店ですが、ここにあのユーミンが来るんですかね
さびれた佇まいがいい感じの店ですが、ここにあのユーミンが来るんですかね

先日、金沢への出張がありました。日曜日に行われた大学の試験監督の仕事です。先週末からの豪雪の中、前日となる土曜日、京都駅から特急サンダーバード(雷鳥)に乗り、30分遅れで無事に現地に入りました。日曜日の仕事は無事に終え、翌日の月曜日は平日ではありましたが、有り余っている有給休暇を1日取得することにして、金沢市内を観光することにしました。もちろんデジカメでもたくさん写真を撮るつもりでした(写真のページ「北陸・金沢の旅」参照)。そして実は、今から30年ほど前に訪れたことのある食堂が、今はどうなっているのか確かめたい、と思ったことも一泊延長した理由です。
金沢には香林坊という中心街の続きに片町という飲み屋街があります。その地区の外れに犀川が流れていて、そこにかかっているのが犀川大橋です(建物の骨格みたいで、なかなか立派なものです)。その橋のふもとにあるのが寺喜屋という店です。30年前に訪れた際は、その店の1階は魚屋でした。食事をするのは、魚を並べているお店の狭い通路を入り、階段を上った座敷だったと思います。「魚屋がやっている魚料理店」というイメージで、ボリュームもあり、新鮮で美味しく、とても印象に残っていました。それで今回は、宿泊した日曜日の夜に出向いたのですが、店はやっていませんでした。そして明けて月曜日、ひがし茶屋街や兼六園を観光したあと、ちょうどお昼になっていたので、立ち寄ってみました。営業中の札がかかっていて迷わず入りました。1階部分は、以前の造りと変っていて、町中によくある定食屋の雰囲気でした。魚の小売はずいぶん前にやめているようでした。愛想のよさそうなおかみさんに、昼の定食(たら煮・ポテトサラダ・茶碗蒸し・ごはん・お汁で800円)とビンビールを頼んで、昼間からいい感じで(酔っ払って)金沢の味を堪能したのです。
あとでわかったことですが、ここは歌手のユーミンさんのご贔屓の店なんだとか。こんな狭いお店にユーミンがやってきたらパニックになるように思いますが、どんなタイミングでやってくるんでしょうね。そしてこの店の閉店時間は午後の9時と早く、また日曜が定休日とのことです。これらはすべて料理の材料となる魚の買い付けに早朝から市場へ出かける店の事情によるらしく、こんなところに「もと魚屋」の「こだわりの精神」が残っているのかな、と感心しました。

 

 

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