みんぱくの民家

富山・合掌造り民家1974
富山・合掌造り民家1974

 先日みんぱくへ行った後、フェイスブックに民家の模型の画像をアップしましたところ、多くの方から、これホントの模型なの?という反響がありました。実はそれもそのはず、この4棟の民家模型は、みんぱく開館時の一大事業だったのです。
 ここに展示されている4棟の民家(曲家、合掌造り、大和棟、二棟造り)は、考現学を提唱した今和次郎の調査資料をもとに、その調査時点である1974年の現状をそのままに復元されています。製作されたのは、民博が開館した1977年といいますから、既に40年近くの年数を重ねています。そして、いまだに、みんぱくの展示、特に日本の文化展示のコーナーの中でも人気の展示となっています。
 民家の模型、というだけでは、建物を決められた縮尺に従って縮小して製作されたものか、と思いますが、しかし、このみんぱくの模型は、単に建物だけではなく、切り取られた「時」がそのまま再現されているのです。無造作に放置された民具やビール瓶、干されている洗濯物、庭で走る犬、等々、1/10のスケールなのに、ここまで再現するのか、というほど微に入り細に入り、当時の姿がすべて造られています。また見学者側からは確認できませんが、民家内部の畳や障子などの家財や什器などについても、精巧に再現されているらしく、たびたび、この模型の内部までを見られるようなファイバースコープを設置してはどうか、という提案も出るそうです。
 これは今和次郎の学問の姿勢が基礎となっていますが、その考え方を取り入れた当時の研究者の努力と、館長であった梅棹忠夫氏(当時)の決断がなければ実現しなかったもののようです。製作費は相当なものであったといわれています。<text:facebook2013.5.8.>

 

 

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