今宮商店街

ちょうど昨日、北大路堀川近くに用事があったので、大学の駐輪場にバイクを置いて、久しぶりに今宮通りを東に向けてて、くてくと歩いてみました。

今宮神社の鳥居、アビィロードの傍を通り、新大宮通りにさしかかった時に、雰囲気が懐かしく、これは一枚、と思って撮った魚屋さんの写真です(場所は今宮通りの角にあります)。

 

ところで、ファッションから日曜雑貨、毎日の食材など、最近では、交通の便の良い、あるいは大型駐車場が併設された郊外のショッピングセンター(いまどきはショッピングモールと呼びますね)で、すべて済ましてしまうのがトレンドになりました。そこへ行けば、何でも買えるし、遊び場や公共施設などもあったりします。そんなことで、今や、全国どこの町であっても、旧来からの個人商店は影をひそめ、繁華街、商店街も次々と閉店する店が出、あるいは開店休業状態となり、それらを総称してシャッター商店街とも言われております。特に、電気店や文具店などはてきめんに影響を受けているのではないでしょうか。

 

そんな現代にあって、この写真にある魚屋さんは、私が学生時代を過ごした頃から、もっと言えば、おそらくここの商店街が出来た頃から、この場所にあり、夕方近くになれば、夕食の材料(活きのいい魚)を求める主婦たちで賑わっています。魚をさばいている従業員の方も、すこぶる威勢がよろしいようです。そして、この一角だけを見れば、数十年前と同じ景色で、当時にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます(が、残念ながら、この交差点から一歩、北へ南へと歩くと、その賑わいが無くなります)。

 

この魚屋の風景が、かろうじて商店街の片隅に残存しているのは、もちろん経営者の努力もあるでしょう、がしかし、この現象は扱う「魚(さかな)」という食材とも関係するのかもしれません。前述したショッピングモールでは、食料品だけでなく、いやむしろ、それ以外の衣料や雑貨、家電製品、本などの専門店が売り場の大半を占め、軒を並べています。それらの店で買い物をした「ついでに」食料品も買う、という状況なのでしょう。そんなショッピングモールの一角に、たとえばこの魚屋みたいに、取れたての魚を所狭しと並べたり、あるいは大きな魚は、その場でさばいたり、刺身に調理したり、となれば、少し違和感があるでしょう。また魚のにおいというのを気にするお客さんもいるかもしれません。つまり魚屋さんは、ああいうトレンドで洒落たショッピングモールには入り込みにくく、自然と元あった場所で商売を続ける、ということになるのではないでしょうか。

 

 

 

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