唐詩の一節に「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」という言葉があります。毎年毎年、花は変わることなく同じように咲くのに、人々はうつろぎやすい、という意味だと思います。
亀岡市の西部にある青野小学校は、私の母校でもあり、また私が親となった折にはPTA役員として関わった学校であり、その数年後に創立50周年を迎えた際に記念誌刊行委員会の代表をした学校でもあります。そして本日は、その青野小学校の入学式でした。昨年12月より拝命している民生委員児童委員の立場で来賓として4度目の関わりで足を踏み入れたのです。
校門を入ると、ちょうど桜が満開を迎えておりました。時間やその人の立場は違うけれども、そこに咲いている桜は、毎年おなじ花を咲かしている、そんなことを感じた一日でした。
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