サザンロックの雄、オールマンブラザーズバンドの創設者の一人、グレック・オールマンが亡くなったそうです。サザンロックは、ブルースを基調としたメロディアスで明るい骨太なサウンドが特徴です。youtubeに、このバンドのライブ動画がアップされています。他にもたくさんの動画がありますが、私は、この1982年にフロリダの大学で収録された約1時間ほどのライブ映像を大変気に入っています(もう何十回も観たことでしょう)。35年ほど前ですので、グレッグも若いですね。
合掌。
その当時、40年ほど前、関西でもサザンロックが流行っていました。京都の河原町荒神口ちかくにサザンロック専門の喫茶店があったほどです。
また、アマチュアバンドのコンテスト「8・8ロックディ(1976)」では、サザンブリードという、オールマンブラザーズを意識したバンドが出ていて、優秀賞を取っていたのを思い出します。彼らのすごいのは、サザンロックでありながら、日本語のオリジナル曲を作り、しかもツインギターで「泣きのギター」を聴かせてくれたところです。「逢引き」「ネオンシティ」なんかがコンテストの記念アルバムに収録されています。
同時期、関東方面のアマチュアロックコンサート「イーストウエスト」で優勝したのがサザンオールスターズ、私は、こちらも、てっきりサザンロックのバンドかと期待したのですが、ちょっと毛色が違ってがっかりしたのを覚えています。今はBIGになってられますけどね。桑田さんは私と同い年です。