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亀岡市交流会館と遊歩道、道標にスプレー?

先日、同じ町内にある亀岡市交流会館(オクラホマ州立大学日本校跡)に行きました。最近、砥石をテーマにした展示室が出来て、私はオープンした頃にちらっと見る程度に行ったのですが、その後、友人から「あそこの展示内容には偏りがある」との意見を聞いたので、再度、見直して見学しようと思ったのです。しっかり見ようと思いつつ、とりあえず周囲の建物の写真を撮っていましたら、施設の裏側、ハイキングコースのスタート地点に、こんな案内板があったのです(下の写真)。な、な、な、何??これって、ひょっとして古い時代の道標(石碑)に、スプレーがかかっているのか?と思い、私の興味は砥石よりも、この石に向けられたのです。それで、軽装でしたが、このハイキングコースの石碑の状態を確認すべく、山登りを開始しました。

「遊歩道」と書かれていましたが、私の印象では、愛宕山の登山道よりも険しい感じでした。これは「遊」びで「歩」く「道」ではないなと思いつつ、約15分程度山登りをしました。

頂上付近にその石碑ありました。ふもとの看板写真でスプレーか、と感じた赤い塗料は、粉状のものでした、たぶん。「西・・」「東・・」とか、道の分かれた地点に置かれていて、その刻印された文字を分かり易くするために塗られたような感じもしました。文化財の明示手法として、よくあることなのか、はたまた、そういう文化的価値を知らない人が分かり易ければ良いとして勝手にしたものか、わかりません。

が、もともとこの石の道標は、歴史的なものではないのか、そんなものに塗料とか付けてもいいのか、古いまま、文字が分かり難いまま、ではいけないのか?、という疑問もあります。

そもそも、このスタート地点の看板の写真だけを見た一般の人は、暴走族がスプレーで落書きしたのではないか、と思うのではないのかなと思いました。

これを確認しに登って、別の収穫もありました。なんと、眼下には、亀岡市の中心部が開けていて、絶景でした。こんなところが地元にあったのは驚きでした。

砥石のほうは、また後日、じっくりと見学したいと思います。

 

 

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