とこなげさん

先日、我が地域で親しみをこめて呼ばれているお寺「とこなげさん」に行ってきました。標高400mという山上にある臨済宗の寺院です。この寺の呼び方が、ちょっと可愛くもあり、不思議な語感なのですが、漢字で書くと「独鈷抛(とこなげ)山」と表記し、正式な寺の名は「独鈷抛山・千手寺」というそうなので、呼び方の「さん」は「山」だったわけです。けどイメージとしては誰々さん、というような敬称のようにも思えます。また「独鈷(とっこ)」というのは、仏教で使う道具で、後に付いている字「抛(なげ)」は、投げる、という意味なのです。

 

その昔、唐に渡った弘法大師空海が日本に向けて「独鈷(とっこ)」を投げたら、どこかへ飛んでいってしまった。その後帰国して奈良の春日大社で「丹波国佐伯の庄山内村の山の松の枝にかかっている」との神託があり、白鹿に道案内してもらって丹波国(現在の亀岡市)にやってきて、山の上に「独鈷」があったのです、それで、この地に寺がまつられることとなったということです(寺伝などによります)。ということで、相当な古い歴史を持つ寺であることが分かります。

 

一般には、亀岡のひえ田野町の西北部のあたりからのハイキングコースを登っていくことになります(北側の千代川町からのルートもあります)。私も、これにチャレンジしようかと一瞬思ったのですが、連日の猛暑に負けて、ミニバイクで山門下まで行きました(細い山道を進むと数分で登れます、クルマでも行けそうですが出会いが難しそうです)。平日とあって、誰もおりません。ちょうど12時ごろに、山門の鐘が鳴ったので、人がいるのかと思ってよく見ると、自動で鐘を突くようにセットされておりました。時代を感じます。境内は静かで清々しいところです。また眼下に亀岡市内東部、京都縦貫道や体育館などが見下ろせます。

 

 

 

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矢野絢子

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