いまから34年前になります。昭和58年の夏、後輩と2人で北海道ツーリングをしました。行きは陸路、京都から北陸を経由、新潟・山形・秋田を通り青森まで、2日間かかりました。青森では、ちょうど「ねぶたまつり」の最中で、大太鼓の迫力とラッセーラッセーと跳ね踊る人たちの熱気に感動したものです。その後、青函連絡船のフェリーで北海道に渡り、ほぼ1周して、帰りは小樽から敦賀までフェリーで丸一日の船旅で終えた思い出があります。
先日、仙台で研修の同窓会(ポポロの会と命名しています、毎年開催し今年で16回目になりますので17年前の研修ということです→写真のページ参照)があり、宴会の前々日から少し足を延ばして青森・弘前方面に行きました。青森駅付近もすっかり整備され美しい駅舎が迎えてくれました。今は青函トンネル、新幹線開通などで青函連絡船は廃止されていますが、その最後となった八甲田丸が、往時の資料などを展示して見学できる施設になっていました。昭和の時代を感じさせる展示物に郷愁がありました。
↓昭和58年夏・青森駅あたり
(当時はまだ「国鉄」時代でした)