面白くて為になる

大学職員だった時に、通信教育課程の教材(テキスト)を開発・作成する部署にいたことがあります。昭和61年から7年間、教員からの原稿を入稿、印刷業者の見積もり、発注、校正・校閲、納品、通信学生への配本作業にあけくれる毎日を送っておりました。そんな中でも、時折、通信教育協会などが主催する研修会・講習会などに出張することがありました。思い出すのは東京で開催されたメディア・教材関係の研修でした。出版分野だけではなく、ビデオ教材などの開発に関する内容だったと思います。

数年前に亡くなられた俳優の阿藤快さんだったと記憶するのですが、ドラマや演劇でのセリフの言い回し、発音・発声などについての講演があって、とても面白かったこと、またNHKのディレクターさんが、小津安二郎の「東京物語」を題材にして、カメラワーク、構図、場面展開の法則などについて説明があったのには、仕事(出張)で来ていることを忘れて、自分自身が興味津々となったことも思い出します。

そんな研修メニューの中に、講談社の講師の方が話されたことが特に印象に残っています。その講師は、絵本や小学校の学習教材を例にして、本と言うのは「おもしろくて為になる」ものでないとダメなんです、その反対の「為になっておもしろい」ではいけない、その順番(①おもしろい、②為になる)が大事なんです、と言われました(ずいぶん前のことなので正確には覚えていないのですが、主旨としてはそういうことでした)。これは幼児向けの本のことだけでなく、あらゆる本、教材、番組、コンテンツにも共通することなんだろうな、と思います。

同様の文言が、本日幼稚園に立ち寄った際に、もらった園児募集のポスターに掲載されていたものですから、30年ほども昔の研修のことを思い出したのです。

 

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矢野絢子

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