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BLOOD LINE at KANAZAWA Ash

ボーカルの新保千尋さん Ash 2017.12.3.
ボーカルの新保千尋さん Ash 2017.12.3.

昨年の8月に「1981 LMCの思い出」とのタイトルで、このブログに書きました。趣旨としてはチェッカーズから独立してソロアーティストとして活躍しているフジイフミヤさんが「サワコの朝」という番組に出ていて、私としては、そんな著名なフミヤが、まだ高校生の頃にアマチュアバンドコンテストに出ていたことを知っている、という自慢話だったのです。そして、そのコンテストに出ていたブラッドラインという金沢のバンドが印象に残っている、どなたか消息を知っていませんか、と書き添えました。

 

その後、年も明けて今年3月に「ブラッドライン、現在も金沢で活動しています」とブログへの投稿がありました。それだけの書き込みでしたので詳細は不明でしたが、まだ活動していることが分かりました。で、まぁ現在はインターネットの社会ですから「金沢・ブラッドライン」等のキーワードで検索するとホームページやらYoutube動画、フェイスブックページがヒットしました。1981ヤマハ主催のLMCのレコード(2枚組)はコンテスト終了後に発売されて購入していて、ライナーノートにバンドメンバーなども掲載されていました。確かにボーカルの女性は「新保千尋」というかただし、ネットで検索したバンドプロフィールも同じ名前がありましたし、さらにメンバー中にボーカルの新保さんと同じ苗字の方がいらっしゃって、そのレコードの記載みると名前は同じでも苗字が違っているので、きっとその後に結婚されたのだろうと、勝手に想像していました。

 

フェイスブックなどをチェックしていると、現在は、時々、地元のイベントや、ライブ活動をされていることが分かりました。金沢といえば、よく知られた「めんたんぴん」というバンドがあります。昔、拾得で何度か聴いたことのある熱いロックバンドです(アルバムも持っています)。で、ブラッドラインは、めんたんぴんのメンバーとも交流があるようにも見受けられました。金沢のバンドシーン、ちょっと興味がわいてきたのです。

 

そして今年の12月、ソロのライブがあることを知り、先週の日曜日でした、金沢に足を運ぶこととなったのです。

 

ライブのほうは、予想通り、ブルースやR&Bなどをベースにしたオリジナル楽曲で、私としては懐かしいような新鮮なような感慨深いライブとなりました。少し残念だったのが、金沢屈指の女性ボーカリストという評判の新保千尋さんですが、PAさんの加減か、あるいは「やかましバンド」という異名(らしい)のとおりギターガンガン弾きまくるコンセプト(ボーカルも楽器と同等音量という趣旨)なのか、ボーカルの声、歌詞の語彙が聞き取りにくかったことです。バンドコンセプトでそうなっているのなら仕方ないのですが、PA屋さん、あるいはホールの特性で聞こえにくいのであればホント残念ですね、上手いボーカルなのに。ボーカルのイコライダーをちょっとさわるだけでもだいぶ違うはずなんですが・・・・。

 

ライブ終了して、ひょっとして自主制作のCDとかあるなら、つまりスタジオ録音ならボーカルもクリアに聴けるのでは、と思って、バンドメンバーの方に声かけたのですが「そんな・・・アマチュアですから・・・ありません」という返事でした。そしてLMC時代に見たことがあると告げると、ベースの方が相手してくださいまして、私のブログに書き込んでくれた本人だということも分かりました(結婚して同姓になったのか、しかもご養子さんですかとかまでは聞けませんでしたが)。その後、私のフェイスブックに友達申請をしていただき、今、ブラッドラインと繋がりができ、満足というところです。

 

それにしても40年近くも、アマチュアであれ、バンドが続いていることに敬服いたします。

 

 

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