このDVDを購入した際、長尺のライブビデオと思っていたのに、曲と曲の間には関係者(ミュージシャン等々)のインタビューが挿入されていて、ちょっとがっかりしたことが思い出されます(なので2回ほど観てお蔵入りとなっておりました)。
今回、Youtubeを通して、しっかりと80分、パソコンから視聴したところ、ブレイクダウンの4人の人となり、石田長生、永井隆(ホトケ)、入道、ウィーピングハープ妹尾、忌野清志郎、木村充揮、等々、結構鬼籍に入られた方々も含めての貴重なコメント、また当時の関西ブルースシーンの様子など、改めて理解することが出来ました。
これは曲と曲の間にコメントがあるのではなく、コメントとコメントの間に曲がある作品、だったことを改めて認識、その上で、珠玉のドキュメンタリーなんだと確信した次第。
1970年代、京都の拾得や磔磔を取り巻くブルースミュージシャンの交流が大変丁寧に編集されています。オススメ。
"BREAK DOWN" and 70's, 80's Blues City Kyoto. Blues Man of the Genuine, "Yoichiro Hatta"