2024年

4月

15日

つわもの=もののふ

亀岡運動公園
亀岡運動公園

つわものどもが夢の跡・・・今朝の亀岡運動公園(ウォーキング途上での風景)。

 

ももクロの「一大事」終わりましたね。私は行けませんでしたけど。

2024年

4月

13日

三方五湖ツーリング

旅館「入船」(福井県三方郡美浜町)の前にて
旅館「入船」(福井県三方郡美浜町)の前にて

 大型バイクに乗り始めて、初の複数人でのツーリング、しかもⅠ泊2日やて!(→にわかライダーです)。

 

 行先(目的)は福井県の三方五湖と民宿にてのごちそう、ということでした。2日目は決めてなくて晩御飯(宴会)で酒を飲みながらコースをあれやこれや、結果、滋賀県の長浜経由して「小谷城」、そのあと琵琶湖畔を走って帰ることに。

 

 三方五湖のレインボーライン、景色も良く、なかなかのツーリングだったのですが、私としては、京都市内から大原経由、367号線(俗にいう「鯖街道」)のワインディングロードが気持ち良かったですね。

 あと大河ドラマによく登場する「小谷城」、山城としては、かなりの規模だと実感、とりあえず本丸跡まで登山(←大げさ)。眺めは良かったです。

 

 

 

2024年

4月

11日

愛宕菜館と桃花春

 お昼にラーメンを食べたくなり、南丹市八木町にある「愛宕菜館」へ。ここの店主は10年ほど前まで、京都市右京区の鳴滝で「桃花春」という人気ラーメン店を営んでおられ、私は広沢池近くの職場に居た頃、春休みや夏休みの仕事に余裕のある昼休みを利用して、桃花春のラーメンを、職場の仲間と食べに行っておりました。その後、店主は体調を崩され(すごい行列の出来る店でしたから・・・)桃花春は畳まれ、レシピは別の会社に売却されました(その後別の場所で「桃花春」は開店したものの洋食の料理人だったので、かつての味と違うと客からの評判で閉店してしまったとか・・・・?)。

 KBS京都の取材した動画がYouTubeに出ておりましたので、経緯等、詳しくはそれをご覧ください。

 帰り際に店主から、5月7日の夜11時から、朝日放送?のテレビで、この店が紹介されるので見てくださいと言われました。KBS京都と違って、全国放送なので、放送後は、この八木町たいへんなことになるのでは(店内の定員は8人・・・つめて10人くらいですから)。

 あとこのYouTubeで分かったのですが、実際見ると若々しくみえるものの、おんとし82歳、元気なうちに行かないとね。皆さんも是非!

 

YouTube“行列のできる店”から八木町へ 82歳のラーメン店主

 

 

 

2024年

4月

10日

ももいろクローバー

 本日、朝から天気も良く、運動公園にてウォーキングと桜開花状況のチェック。陸上競技場近くになると、なにやらトラックやテントがあります。競技場内には足場と照明器具などが見えてきました。週末に開催の「ももいろクローバー」のライブの準備ですね。しかし、これだけ大掛かりの足場を組んでいるのを見るにつけ、駅前のスタジアムでの開催は難しいんでしょうね(芝生が傷むので)。亀岡市民には、PA裏の芝生席が優先的に確保されているらしく、今からでもチケット間に合うとか。行きたいところですが、初日はツーリングだし、2日目は地元の草刈り作業で行けません・・・・・残念。

 

 

 

2024年

4月

09日

小中一貫校 入学式

もと中学校にジャングルジム
もと中学校にジャングルジム

 地元の新設校「育親学園」、昨日は開校式、そして本日は第1回の入学式でした。小中一貫なので、これまでの中学1年生は、7年生になるそうで、9年生までの学校です。私は学校の地域コーディネーターというのを仰せつかっている関係で来賓として2日間、出席しました。スーツ着るのは何年ぶりかな。

 

 もともと中学校のあった場所で、新しい校舎は2年後になるそうです。今、グラウンドに咲いている桜も、新校舎建設のために、一部伐採されるようで、見納めかもしれません(昨日今日はあいにくの雨模様でゆっくり花見できませんでした)。あと校舎の中にカラフルなジャングルジムがあって、えっ?と思ったのですが、そうか3月までは幼稚園に行っていた子ども達も、今日からここで学んだり遊んだりするんだと納得(ただ、ここの卒業生からすれば奇妙な光景だと思います)。新1年生の出迎えには、9年生の大きな上級生が甲斐甲斐しく世話をしていた模様です。

 

 

2024年

4月

04日

みんぱくと仮面

 先月末から6月にかけて、みんぱく創設50周年企画「日本の仮面」という展示が「みんぱく(国立民族学博物館)」にて開催されています、ので本日行ってきました。古代の遺跡から発掘された「面」、そして日本各地の民俗芸能で使われる「面」、現在の「面」(プロレスラーの仮面であったり、お祭りの出店で売られるお面等々)に、それぞれ解説展示されて、大変興味深く見学しました。万博広場にそそり立つ「太陽の塔」の顔も仮面かもしれませんね。

 

 この博物館は、1970年開催の万国博覧会の跡地利用の一環として、渋沢敬三(アチックミュージアム)らが収集した民具、岡本太郎が万博のテーマ館展示に使うために集めた世界の仮面などがベースになってスタートしました。その後も研究機関として世界各地から集めた様々な資料、35万点、その施設の規模とともに「世界最大の」博物館なのだそうです。

 

ここでちょっと

 

 仮面・・・英語では「マスク」と訳します。ニュアンス的には、かぶりもの、顔に着けて変装するもの、という感じです。一方で、ラテン語由来の「ペルソナ」という訳、表記もあります。こちらは、演劇や芸能で何かを演じる為に着ける顔、お面、といったニュアンスで、この語から転じて「パーソナル(ペルソナの英語読み)」が、個人とか性格のことを言うようになり、また心理学者のユングが、その人の持つ内面的な性格のことを指すと解釈し、仮面とも同義的に使われています。

 

 仮面をつけることにより、演じている人物がその仮面を通じて劇中の人物に成り代わる、憑依するのです。私はかねてより人というものは、その人が働く職場であったり、所属している組織、立場、家庭内においてでさえ、それぞれの「人」(の一面)を演じていると考えております。その際に、目に見える「仮面」を着けてはいませんが、内面的、潜在的に「仮面」をつけ、その周りの人が納得する場をつくっているのです。「あなたは真面目ですねぇ」と言われた自分が「いや、そうでもないんですけど・・・」とは言えず、その場では真面目な自分を演じざるを得ない、という状態ですね(かつて「浮浪雲」という漫画が花園大学の入試に出た話をブログに書いたことがあります)。

 

15日 5月 2013年「仮面」

 

 

 

2024年

4月

01日

令和6年・新年度

亀岡運動公園の桜
亀岡運動公園の桜

 4月1日、しかも週明けの月曜日です。新社会人が颯爽と第一歩を踏み出しただろうし、早いところでは入学式もやっているかと思います(母校)。

 例年だと桜の開花は3月末ころですが、今年は気候の関係か、満開までもう少しという感じのようです。当地、今朝の犬の散歩中、本梅川堤防の桜並木も「もうちょっと待ってやー」と言っております。

 新聞には、京都府内の小中学校・高校の異動が掲載されています。地元の小中学校が廃校となって新たに小中一貫校(義務教育学校)が「育親学園」として載っております。新設校なので全員が異動・新任ということになります。また文化面も新たな人物が始まりました。西脇市(先日ツーリングしたところ)出身の画家・横尾忠則さん、今回も切り取って集めようかな。

 

 

2024年

3月

27日

美山へGo! Go! ツーリング

 久しぶりの良い天気、こういう日は、バイク、ツーリング(にわかライダーです)。今日は、南丹市から美山町へ、走っていると少し寒いような感じではありますが、気持ちがいいですね。

 目標(折り返し地点)として、かやぶきの里へ、その前に腹ごしらえ。南丹市日吉町にある旧五ケ荘小学校で途中下車。ここは地域のご婦人方が運営、軽食を提供しているお店があります。本日のメニューは「ドライカレー」。そのネーミングから、カレー味のチャーハンを想像していたのですが、普通にカレーでした(少し水分少な目でよくいうところのキーマカレーちゃうんかな?とか思いつつ・・・)。しかしここのご婦人方(お客さん含め)はフレンドリーですな、いろいろしゃべってくれます。帰り際には、そこに居たお客さんから「また来てください!誰かさそって・・・」と声かけられました。

 

 いざ美山へ。

 

 美山といえば、大学に居た頃に地域連携事業の一環で、学生と一緒に田植えしたり、山林の間伐、植樹などをした思い出があります。その中の宮脇地区は、植樹をして、苗木の傍に自分の名前を書いた杭を打ったところです。その山林の前で少しバイクを止め眺めておりましたが、15年ほど前でしたか、その場所の樹木が成長している気配はありませんでした(なんだか寂しいなぁ)。そのあと、当時、学生が宿泊するための民家(当時「美山荘」と呼んでいました)のあったところへ。数年前にも近くを通った際に、すでに大学との連携事業は無くなっていて、民家は雑草に覆われて荒んだ状態だったのですが、なんと、こぎれいにリフォームされて、民宿をされているようです。車が2台止まっていて、バイクを止めて眺めていると、2人ほど若い女性の姿、そしてこちらに向かって会釈されます(客だと思われたのかな)。せっかくなのでバイクをおりて、こちらから話しかけました。「ここはいつからやっているんですか?」と。その女性は「昨年の12月からやっています、中国料理のお店です」と、その民宿の奥のレストラン風の建物を指さされました(あぁ、ここは当時、草刈り機や鍬や鎌などを収納していた物置小屋でした)。さらに奥を指さして「その奥はグランピングが出来ます」「今、周辺を整地して駐車場を工事しています」と(たぶん中国人のかたのような話しぶりでした)。

 数年前の草茫々の状態からすっかり変貌し、洒落た場所になったものだと驚きました。

 そして目標のかやぶきの里へ。ここは村の中へ一般の車(バイクも)は入れませんと看板があるし、駐車場へ止めれば料金いるし、2~3枚民家の写真を撮って折り返しました。

 バイクのツーリング、カーナビないので、運転しつつ地理感覚が研ぎ澄まされます、そして、それもまた楽しいものです(いかに常々カーナビに頼っているかを思い知ります)。

 

 

 

2024年

3月

24日

the Tiger『Get Ready』発売

サインしてもらいました  2024.3.21.拾得
サインしてもらいました  2024.3.21.拾得

 先週末、友人と拾得ライブへ行きました。デビューして、すぐに7インチシングルを発売し、今回は『Get Ready』というアルバムを出した「the Tiger」という名のバンド、その発売記念ツアーの一環で来京都。前日までの東京、名古屋のライブはソールドアウトの状態、京都(拾得)は少し余裕があるとの情報で、少し早めに並びました(コアなファンがわざわざ北九州から仕事休んで一番乗りしてまして我々は2番手でした)。

 当日、昼過ぎに落ち合い、軽く一杯ひっかけて、そして二杯目は拾得ちかくの佐々木酒造(蔵之介さんの実家)で利き酒、いつものルーティン。

 「the Tiger」、名古屋出身の若手のバンドです。ルーツミュージックには、アレサフランクリン、ザ・バンド、R・ストーンズ、RCサクセションなどがあるようで、アルバムはオリジナル曲中心ですが、ライブではそれらのカバー曲をすごくカッコ良く演奏してくれます。中でもめちゃめちゃ上手いギターは「たいが」、グループ名もそこからのようです。音楽評論家の妹尾えみさんによると、このバンドには、アレサ、ブルース、ヒロト(甲本)を感じると書いておられます(友人情報)。

 私は、ボーカルの「りん」さんに、デビューしたてのスーパーフライ(越智志帆)の雰囲気を感じました。華奢な身体を揺らしてシャウトする姿は、スーパーフライが当初よくカバーしていたジャニスジョプリンやアレサを彷彿とさせます。そして、東京のライブでは、三宅伸治さん、佐々木久美さんが参加、名古屋、京都では、京都在住のリクオさんが参加するという、新人バンドではありえないような超有名なメンツがサポートしています。きっとそれだけ期待するものがあるんでしょう(そうそう、ブルースザブッチャーのホトケさんも大絶賛していて、私はそのホトケさんのTwitter、Xを見て「あ!京都に来るやん!」と思ったわけなんです)。

 ライブ終わり、買ったCDにサインをいただきました。何歳になってもミーハーな私でございます。

 

 

 

2024年

3月

15日

1955年と横尾忠則

 昨日、今日と、暖かく良い天気でした。こういう日はバイクですね(→にわかライダーです)。

 亀岡、京都市内方面は、信号も多いし、ツーリングには向いてないと考え、ここは西へ西へ。定番は篠山・柏原あたりになるのですが、今日は、もう少し足をのばして、播磨(西脇)方面へ。

 若いころに野外のコンサートのあったところに行ってみよう、と思ったのですが、カーナビもついていないので、いまいちわからず、その周辺をウロウロしていたら「日本へそ公園」という案内板を見つけ、急遽そこへ行きました。

 ここは、だいぶ前にも来たことがあるので2回目です。公園内には、西脇市出身の画家、横尾忠則さんの美術館があります。ちょうどポスター展を開催中。入口ドア開けて入ると小さな受付があって、人はいなかったのですが、センサーで事務室に伝わるのか、すぐに若い女性が出てこられました。「今日はどちらから?」と愛想の良い質問があり「京都府の亀岡市から来ました」と応えました。「65歳以上はシルバー料金となります(250円)」「館内は写真撮影OKです」ということで、スマホでバシャバシャと撮りました。

 作品の中に「謹賀新年 1955年」と記されたポスターがあって、私が生まれた年て、もう画家(イラストレーター)やってたのか・・・・と略年譜をみたら、確かに20歳ほど上のお生まれでした。今も、いろいろな文化活動をされている横尾忠則さんとの年齢差を感じるところとなりました。

 ちょうど昼時だったので、へそ公園内にあったレストランで「チキンカツ定食」を食べたのですが、これがけっこう美味しかった。

 

 

 

2024年

3月

12日

3つの「黒船」

 昨日から連載が始まったA新聞の文化面「語る~人生の贈りもの」、いつも芸能人やら著名な方の生き様や経歴をインタビュー形式で紹介していますが、今回は、角川武蔵野ミュージアムの館長、松岡正剛さんです。松岡さんといえば、さまざまな文化事象を「編集工学」という切り口で、読者にわかりやすく執筆されているかたで、その著書の数は、相当なものです。

 

 私が松岡さんを知ったのは、今から十年以上前に、NHKのBSで放送されていた『世界遺産・一万年の叙事詩』という番組でした。書斎のような場所で、アシスタントの華恵さん(当時、東京芸大の学生)と一緒に、世界遺産の映像(や華恵さんのリポート)を見ながら解説する、という内容です。その卓越した見識、知識に、この人は只者ではないなと感じたものです(華恵さんもなかなか聡明な方でした)。

 

 その松岡さんの比較的新しい著書『日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く (講談社現代新書) 』を、昨年からメモを取りながら読んでいて、つい最近に読み終わりました。日本文化の核心は、縄文~弥生時代に、大陸から三つの「黒船」がやってきて、その後の日本に大きな影響を与えた、というところから著述は始まります。その「三つの黒船」とは何か、以下にメモの一部を紹介しておきます。

 

◎3つの黒船が日本にもたらしたもの

稲 → 日本人の食生活を変える

    祈りと祝いの1年のサイクル(→五穀豊穣)

    日本の風景を変える

鉄 → 日本人に頑丈な農耕器具と武器

    青銅器(以前)→祭祀(銅鐸・銅鉾)

    鉄は実用的な力がある

    たたらによる製鉄 = 出雲・安来(島根県)

漢字→ 無文字社会を脱する

    話し言葉→記録→読む(リテラシー)

    さらに漢字(中国語)→日本語として使う=仮名の発明

 

 今後の連載がどのような内容になるのか分かりませんが楽しみです、今朝のところ(2回目)までは少年時代。

 

 

 

ブログ 世界遺産・一万年の叙事詩

 

 

2024年

3月

10日

大学時代の友人達と

先週、大学(生)の時に親しくさせてもらっていた先生を囲んで一席やろうか、という感じで、声をかけられるメンバーが10人ほど集まりました(於・京都ガーデンパレス=平日の昼間)。

大学当時は、その先生も「若手」だったのですが、なにしろ我々「学生」も、現在ええかげんに歳をとってきているわけで、その恩師であればなおさら。幹事をしてくれた友人とともに「もしや(忘れたりしてないやろか)」という事態を考えて、午前中に、ご自宅(のマンション)まで、お迎えに行ったのですが、呼び出しに応じられず(小一時間ほど周辺ウロウロ~何回も呼び鈴押下)、結局あきらめて、友人たちだけでの宴会となりました。卒業して45年経ちますが、当時の話が始まると昨日のことのように思い出し、盛り上がります(補足・・後で先生から友人に連絡あって「寝ていた」ということが分かり残念というのかホッとしたというのか・・でした)。

 

 

2024年

2月

19日

天ぷら 亀泉

 先週末、親族が集まる機会があったので、一度行ってみたいと思っていた亀岡駅前の新しく(といっても昨年春)できた天ぷらのお店へ。この店を知ったきっかけは、京都の食堂巡りをしているYouTuberの「コタツはん」の食レポでした。

 

 店内だけだと、ここが「田園風景広がる亀岡駅」前にある、という感じはしません。京都の祇園あたりの小料理屋といった風情です。そして次々に出てくる一品が、あつあつほくほくで、たいへん美味しくいただきました。そして、このお店で使われている陶器の食器は、近くで窯を持っている若き陶芸家(女性)の作品だそうで、お椀の底や淵に飾られている「亀」のアクセントが楽しいです。「亀岡」ならではの遊び心ですね。

 

 

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2024年

2月

12日

焔(ほのお)の夕べ

最福寺本堂にて
最福寺本堂にて

 昨晩、京都嵐山近くの浄土宗寺院で「焔(ほのお)の夕べ」というイベントがありました。

 寺院内に願い事を記した竹灯籠を並べ、大根炊き、豚汁をいただき、法要・空手演武(空手道場生による形・組手)のあと、フルート演奏、ギター弾き語りがありました。

 

 そのPAをやっていた友人が「あんたも出なさい」と言うものですから、奈良竜太さん(シンガーソングライター)の前座としてPAの友人と2曲、演奏させていただきました。

 

 

2024年

2月

02日

亀岡運動公園 ももクロ

 ひさしぶりのウォーキング、亀岡運動公園です。公園内各所にカラーコーンと仕切りバー、そして幟、明日か明後日?に「駅伝大会」があるようです。昨年くらいに、競技場の照明灯が新設され、夜間でのスポーツイベントも可能となりましたが、まだ夜間にやっているのは見たことはありません。

 しかし聞くところによると、今年の4月にアイドルグループのコンサートがこの競技場であるらしく、開催日の亀岡市内のホテルは既に予約で満室になっているとかです。そのアイドルに興味はありませんが、舞台や客席をどのように設営するのか、というあたりが気になります。

 新設された夜間照明も、その時にお披露目となるんでしょうか。

 

 

2024年

1月

29日

地図

 今日の新聞にユーキャンの「日本大地図」の広告(冊子)、全国紙には全て入っているんでしょうか?

 一括購入で3万円。昨夜のテレビCMでも「明日の朝刊〜」と言ってましたから、かなり広告費かかっているはず(その分儲かるんでしょう)。

 数年前、よく行く兵庫県の柏原にあるリサイクルショップに、家庭に届いた箱のままのセットが、確か2,000円ほどで売っていました。地図は我が家にもたくさんあるのですが、その付録の明治期の「京都市街図」という記述に惹かれ購入、今、本棚におさまっております。もう一つの付録、星座の腕時計は、電池も切れている状態で、とりあえず持っております(これ目当てで「大地図」を買った人もいるんでしょう)。

この機会に広げてみます。

「居ながらにして日本一周した気分」になれるそうなので。

 

 

2024年

1月

26日

校歌CD完成

 ちょっとばかり忙しい今日この頃ですが、やっとCDが完成、来週あたりで各自治会へ持っていきたいと思っております。と予定を考えていたところ、京都新聞の記者から「先日の件、明日の朝刊に載せますんで」との電話、ちょうどCD出来たんですが、その「写真」要ります?と聞くも、記者さん「あぁ、いいです、太田さんが録音している写真ありますので」と。えっ?先日の集まりの主旨は、新たな学校の校歌指導だったはず、その合間に現在の校歌を歌ってもらう時間をいただき録音しただけのこと、私が録音している写真が新聞に載るって、こっちがメインの企画みたいな記事になるんでしょうか。ま、いいんですけど。

 

 

 

2024年

1月

19日

旧校歌・新校歌

校長室に掛かる現中学校の校歌
校長室に掛かる現中学校の校歌

 年末から年始にかけて諸般の事情により投稿がなかなか出来ませんでした。ほぼほぼ日常を取り戻しての、新年初の投稿となります。

 

 我が地元の小中学校が、今年の4月に統合されて「小中一貫校」としてスタートします(現在ある中学校が新しい学校となります)。そして今まであった小学校(3校)は閉校となります。私は、この事態に、閉校となった校舎やグラウンドは、何らかの形で残るかもしれないけれども、それぞれの学校の「校歌」は、今後、永久に無くなるし、こども達によって歌われることもなくなる、という思いを、この数年強く抱いておりました。それならば、その校歌をCDなどに保存し、地域の自治会などに「形」として残したい、保存したいと考え、昨年の4月ごろに、中学校の校長に「各学校の校歌の音源はありませんか?」とたずねたのです。「探しておきます」との返事だったのですが、その後なんの連絡もなく、それで昨秋に再度電話をし、年明けに現在ある小学校と、中学校の生徒が一同に会する機会(於・体育館)があるので、そこで各校の校歌を歌いますので、録音してもらったら、ということとなりました。

 

 そして本日、当初の主旨としては、4月から出来る「小中一貫校」の新しい「校歌」の、作詞作曲者(エイコン・ヒビノさん)による歌唱指導だったようですが、その前に時間をとってもらい、各学校の校歌を生徒たちに歌ってもらいました(→無事に録音完了です)。

 

 そのあと、新しい「校歌」の練習があり、そのフルバージョンも録音することが出来ました。合計、5曲、CDに入れても、まだ時間的には余裕があるので、残りのトラックには、各校のピアノ伴奏だけの音源(カラオケ)を入れて、「西部4校・校歌集+新校歌(ボーナストラック)」のアルバム完成となる予定。

 

 

 

 

2024年

1月

01日

辰の年 雲

我が家から東方向、なんとなく雲のかたちが龍のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

12月

20日

カオスな店 おおさか

天神橋筋商店街にて 2023.12.20.
天神橋筋商店街にて 2023.12.20.

 本日は、大阪の友人のガイドで、ディープな「おおさか」の街を堪能&ウォーキング。朝一でJR亀岡駅から京都駅、東海道線新快速に乗り換え大阪、環状線で一駅、天満駅にて下車。そこからは、天神橋筋商店街を南下、散策、天満天神繁昌亭、シカゴロック、天満宮参拝し、台湾料理の店にて遅めの朝食。さらに商店街を南下、黒門市場商店街を散策、平日なのに観光客すごい、店の売り子さんも中国語やら韓国語での呼び込み、なんか活気ありました。難波まで行き、日本橋の電気屋街、道具屋筋を歩き、道頓堀のグリコの看板で1枚(別掲)、心斎橋筋を北上、御堂筋に入り、南御堂会館のスターバックスにて休憩、本日の歩数計は27,000歩を記録、近年まれにみる歩きでした。都度、写真もいっぱい撮ったのですが、天神橋筋で見つけた衣料品店の商品陳列、レイアウトが「混沌」「カオス」で、本日は、ここのお店の一枚。

 

 

 

2023年

12月

18日

エコーチェンバーとフェイクニュース

Amazonで買い物をした後、別の日にAmazonのサイトを見た際、過去の買い物や閲覧履歴をふまえた商品が「おすすめ」として出てくることは、しょっちゅう経験していることかと思います。またYouTubeなどでも、好きなジャンルの音楽を聴いていると、次に見るときも、その傾向の動画が、たくさん出てきます。これらは、それぞれのサイトのアルゴリズム(簡単に言えばコンピューターによるネット上の仕掛け・プログラミング)によるものです。

 

今朝のNHKの朝番組「あさイチ」のテーマは「どうする?ネットの言説にハマった親」でした。朝ご飯食べながら見ていたのですが、そのなかで興味深い話がありました。ネットの言説にハマってしまう人は、SNS(✕:旧Twitter)などで、ある説に対して、多くの人々が共感している、と思う意見、実は、その説を支持している人々のグループの中だけで、閲覧したり、ツイートしたり、リツイートしたりしているだけで、それ以外の(反対の)意見だったり、多様な視点の意見などを除外しているのだそうです。そうすると、今、見ている多くの人々の意見が、世の中の大多数の意見であるかのように錯覚してしまうのです。これを「エコーチェンバー効果」というそうです。

 

こういう傾向は、情報教育を早期に受けている若い世代には少ないようですが、ネットリテラシーが希薄な、中高年(我々世代)に多いということです。「陰謀論」を真剣に信じて、「これは宇宙人が・・・」とか、「実は悪の組織が居て・・・」と言っているだけなら、まだ笑って済ませますが、「そのためには数百万円が必要」とか「先祖の怨念」とか言い出すと、昨今話題の新宗教問題と同じ構造になってきます。えらい時代になってきましたなぁ‼

 

今朝の「あさイチ」で解説されていた東京工業大学の笹原和俊先生のプレゼン資料が、ネット上にありましたので、ご紹介させていただきます。

 

フェイクニュースはなぜ拡散するのか?

 

 

2023年

12月

15日

夢ナリエの絵馬

 金曜日は、駐車場係の応援に行くことになっております。5時に開園して、6時から7時にかけて、車が多いので大忙しです。

 

 車の入りが少なくなって、私が興味を持つのが、入口近くのツリーにぶら下げてあるオーナメント、日本的に表現すれば、神社の絵馬、七夕飾りの短冊、といったところでしょうか。ほほえましい願い事、ちょっと厚かましいことやら、見ていると楽しくなってきます。

 

 この木製オーナメントは、私の友人(大工さん)が、毎年、無償で数百枚を作ってくれています。

 

 

 

2023年

12月

10日

コペン

 今年開催のモーターショーで、ダイハツのコペンの1300㏄、普通車が展示されていました。

 

 軽自動車で、2代目のコペンに乗って早や7年目を迎えておりますが、これが普通車になれば、その馬力アップはもちろん、車内のスペースにもゆとりが生まれるでしょう。

 

 現実問題として、私は今のコペンに満足しておりますので、販売されても買うつもりはありません(経済力もありませんが・・・)。

 

 

 

 

2023年

12月

06日

年賀状

今熊野郵便局
今熊野郵便局

 近頃は、SNSやメールの普及により、年賀はがきの利用も少なくなってきているようですが、私の場合は、年相応、あとは親戚付き合い・・・等々、相変わらずの年賀状作成で、年末を過ごすことが慣例になっております。

 そんなことで、来年正月に向けての年賀状を買わねばいけなくなってきました。数年前までは、各郵便局での「ノルマ」みたいなのがあって、知り合いの局員さん(複数)から「買ってくれへんか~」という連絡が入ったものですが、最近は、とんとありません。それならばと、仲良くしている京都市内の特定郵便局長さんのところ(東山七条下がる今熊野郵便局)で買うことにしました(という名目で京都市内へ遊びに行くわけです)。

 

 ひさしぶりの再会、まだ来たことのない我が家の「音楽堂」への訪問を約束して局を出ました。

 

 

 

 

2023年

12月

04日

穴太寺

 昨日、亀岡市内の穴太寺(曽我部町)でイベントがあり、本日、朝から、その片付けに。

 穴太寺は天台宗の寺院で、平安時代創建という大変古いお寺です。建物は、創建以降、何度か焼失し、また再建、を繰り返し、現在の伽藍は江戸時代(享保年間)のもののようです。

 

 西国三十三ヶ所、第21番札所になっておりのす。お盆にあげる御詠歌、ちょうど21番目のところで休憩が入るのは、ご当地でのお約束。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

11月

28日

異界へのまなざし

 京都文化博物館で「異界へのまなざし」という展示会が開催されています。

 

 科学技術が未発達の時代にあっても、いや、科学やインターネットの発達した現代社会においても、得体の知れない「何か」に怯える人間、その感情を具体化して絵にしたものが、今回、展示されています。特に京都にあっては、そういった絵や道具が数多く残っており、また、それらを避けるための人々の手法や道具なども併せて展示されており、興味深く観覧いたしました。

 

 常設展示の料金で入場できるので、得した感じです。

 

 

 

 

2023年

11月

24日

京都・丹波 KAMEOKA 夢ナリエ

昨日から「京都・丹波 KAMEOKA 夢ナリエ」が始まりました。開場の前にオープニングセレモニーがあり、多くのご来賓が参列されていました。私は、いつものようにP係していたので、式典の様子は見ておりません。

 

次々とやってくる車、車、ナンバー見ていると、神戸、大阪が多いようです(もちろん京都ナンバーも来ます)。ここの地理的環境(京都府だが大阪、兵庫にも近い)が影響しているのでしょう(車の誘導だけしていても面白くないので「どこから来てんのやろ」「家族連れの夫婦間の力関係・・・」「犬連れの犬愛の大きさ→本格カメラ・撮影ステージ持参」・・・などなど観察してしまう私です)。

 

これから約1カ月、私は週末などで、P係が手薄になった際にお呼びがかかるようです。それはいいとして、終了後の後片付けなどの作業を、例年の事例から思い出して「ちゃんと餅つき出来んのやろか?」という、ごくごく些末な杞憂を抱いているところです。

 

下の写真は、車が少なくなり「帰ってもええで」と言われてから帰宅ついでに園内を巡回、毎年工夫を凝らした演出が素晴らしいです。特に照明に映える竹林は圧巻です(嵯峨野の竹林より数倍いいですよ)。

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2023年

11月

21日

亀岡 霧のテラス

本日(も)亀岡市一円、深い霧に覆われております。その様子を眺めることの出来る「霧のテラス」から見た雲海です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

11月

15日

来年のカレンダー 民児協

 今年も残すところあと1ヶ月半となりました。一時期、地元の民生委員をやっていた頃からのご縁で、毎年、翌年のカレンダーの作成を頼まれて(と言ってもデザインをPDFにしてプリントパックに送信するだけのことなんですが)一昨日納品され、民生委員の役員さんに渡しました。今年のデザインは、今年度で(小中学校の統合により)廃校となる、亀岡市西部地域の3小学校の校舎です。「地域と共に西部3校、思い出をありがとう」のタイトルが良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

11月

11日

育親中学校 同窓会

簡単な編集ソフトで作成中
簡単な編集ソフトで作成中

 今月末の日曜日、湯ノ花温泉の「烟河(けぶりかわ)」で、育親中学校(母校)の昭和45年度卒の同窓会が予定されていて、今回、幹事をさせられております(ほかに3人おります)。出欠ハガキのチェックやら宴会担当の人との折衝、2次会のセットと、なにかとバタバタする毎日です。そして今年度末で、この中学校は閉校し、4月からは、地元3つの小学校と合併して、小中一貫校ができます。学校名も「中学校」ではなく「育親学園」となります。そんなこともありまして、我々が学んだ頃の世相や亀岡市内の風景などの写真を集め(亀岡市文化資料館のアーカイブ参照させていただきました)、また卒業アルバムの写真をスキャンして集めたりして、スライドショーを作成して、見てもらうことにしました。只今編集の真っ最中、さて、どんな反響があるでしょう、懐かしんでもらえればと思っております。

 

 

2023年

11月

05日

なまず兄弟

 昨夜は、亀岡出身の古田光郷(Gt.Vo.)君率いる「なまず兄弟」のライブが「拾得」であり、友人と聴きに行ってきました。脇を固めるメンバーは安定した演奏で、渋いボーカルが引き立ちます。いつも思うけど、心地よいミュージックです。

 

 これまでライブハウス(いわゆる「ハコ」)での演奏を何十回と聴いてきましたが、ちょっと大きめのホールとか、野外でも聴いてみたいなと思います。

 

 

 

2023年

11月

02日

干し柿 ツルシ

 我が家にある柿の木で、採ってすぐたべる富有柿(ここらへんでは「フユガキ」と皆が呼ぶので子供の頃は「冬柿」だと思っていました)と、それより少し大きめの渋柿(正式な品種は知りません)の木があります。

 

 後者の渋柿は、採って皮をむき、ひもをつけて軒下に吊るしておきます。今年も渋柿がたくさんなって「早くとりなさい」と訴えかけるもんですから、渋々(一応しゃれ)とりかかることにしました(けっこう面倒くさい作業になります)。

 

 毎年やっているのですが、年により、うまく干し柿にならなかったり、白い粉が出て販売できるんとちゃうやろか、と思うのもあったり、すべては天候やら気温やら、その他偶然の産物的な要素によって出来栄えが変わります。ということで、今年も美味しい干し柿になってほしいもんです。

 このあたりは「干し柿」のことを「ツルシ」といいますが、これは「吊るし」てある様子からきているのでしょう。

 

 

 

2023年

10月

30日

命の渚コンサート 2023

 昨日と一昨日の2日間、大阪の服部緑地野外音楽堂で開催された「命の渚コンサート」に行ってきました。1日目は、ブルースバンドが中心の構成、2日目は、関西を中心にした若手ミュージシャンがオリジナル曲を披露する構成でした。今回が10回目、ひとまず今年がファイナルということでした(私は友人と3年前から参加してましたが最後とは残念です)。

 

 1日目は、Quncho (vo.gt) 正木五朗(dr) 南角光児(b) 篠原裕(gt)のセッションで、クンチョー定番曲を、京都ブルースパワーズの篠原裕さんが、キュッと引き締めます。

 大分日田市出身、日田弁ブルースはコージー大内、和製ライトニン・ホプキンス節がさく裂(異例のアンコール←通常この手のコンサートでは時間の関係でアンコール無しなんですが・・・)。

 そして私がもっともインパクトを受けたバンドは、うらともえR&B Rewind、です。うつみようこさんをひとまわり大きくしたようなスタイル、そこから発する野太いボーカル(和製エタジェイムス?)と、自ら演奏するバリトンサックス、圧倒されました。

 あと主催者であるカサスリムさんのセッションバンドに、広島出身のブルースピアニスト・和田八美さん、ギターに田中晴之さんが入って、もう定番のblues曲を演奏します、あぁ~、気持ち良い。

1日目のトリは、京都ブルースパワーズ、故塩次伸二さんの直弟子・篠原裕さんは、常は京都木屋町LIVESPOT"RAG"でジャズやブルースの方々とセッションしている凄腕のギタリストで、このバンドのリーダーです。寒い夜空の服部緑地にブルースが鳴り響きます。

 

 2日目は、名前を知らないミュージシャンもありましたが、総じてオリジナリティあふれる方々ばかりです。そんな中、知っているバンドもあります。以前、拾得ライブで古田光郷さんと対バンしていたThe Red Castanets、ギターの静沢真紀さんは、ブルース色抑え気味に、ボーカルのAKIRAさんをサポートします。このバンドのノリの良さ、ボーカルの声の伸び、すごくイチオシなバンドです。

初めて見たPOROROCA LINDO、バイオリンやアコーディオンを取り入れた男性バンド、そのノリの良さ、パフォーマンスは、これ、メジャーデビュー出来るんとちゃうかな、というくらい完成されています。デビューしたての頃のウルフルズを思い出しました。

 そして、そして、数年前、ジロキチのYouTubeライブ配信で、アミーゴボーイズと共演していた「ちなげ」さん、いっぺん生で見てみたいもんだ、と思っていたら、この日、1曲だけでしたがステージに出られました。歌ったのは「ともだち」という十八番です。「Facebookで友達の友達は友達じゃない~♪」っていう歌詞です。この日、昨年?に生まれたお子さんを連れて会場内をウロウロされていて、育児と歌手で頑張っているんだなと感心しました。歌のほうも、いつもどおりの歌唱力でした。

 

 

2023年

10月

29日

日本民家集落博物館

 服部緑地内にある「日本民家集落博物館」は、1956年(昭和31年)に設置されました。我が母校の社会学部にいらした鳥越浩之先生(現在は桃山学院大かな?)のお父上、鳥越憲三郎さん(民俗学者)が提唱して出来た施設です。東北の曲家、飛騨の合掌造、奄美大島の高倉など、全国の民家を展示公開しています。

 

 開園から約20年後に、70年万博の跡地をどうするかで当時の文部省や有識者が検討し、戦前、宮本常一などの研究者を経済的に支援した渋沢敬三が切望していた民族学博物館を建てることになったのです。展示品としては、渋沢が収集した日本・世界の民俗資料、「太陽の塔」の岡本太郎が、万博開幕に際して収集した世界の仮面、等々が展示されました(その後続々と独自の収集が進みます)。さらに付設の施設として全国の民家を移築して展示しては、という話になったそうですが、それは豊中市にすでにあった「日本民家集落博物館」があるではないか、ということで却下となり、それではと(よほど民家に熱心な学者さんが・・・)、博物館内に日本の民家模型を展示することになりました。

 

 模型といっても、よくある実物の何分の一簡単なものではなく、その民家が存在していた「時」を切り取り、その時の「生活」を何分の一に縮尺したものです。洗濯物が干してあったり、犬が走っていたり、茶の間には食事風景があったり(これはマイクロスコープで見ないと確認できません)、すでに民家研究の第一人者、今和次郎(考現学で有名→後の赤瀬川さんらによる路上観察学に発展)さんの業績を参考に、非常に精密な民家模型が出来て展示されています。一説によると、これら4棟の模型の制作費用は、実際の民家移築よりも高くついたそうです。

 

 昭和31年に鳥越憲三郎さんが、ここ豊中に民家博物館を造らなければ、吹田市にある70年万博の跡地には、全国の民家が移築して展示されていたことでしょう。そんなことを思い出しました。

 

 

 

2023年

10月

26日

亀岡祭 山鉾巡行

巡行の様子 2023.10.25.
巡行の様子 2023.10.25.

 昨日、亀岡祭の山鉾巡行があり、見てきました。台風やコロナ禍の関係で、4年ぶりの巡行、室町時代から続く伝統行事で、「丹波の祇園祭」とも言われております。

 全部で11基あり、装飾品なども豪華なものです。私は友人宅(旅籠町)の駐車場から、くじ改めを見ながら、巡行の様子を写真に撮りました。

 各町の子供達により、山鉾の上で奏でられる「お囃子」の響きは、しっかりとこの行事が受け継がれていることを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

10月

24日

渋沢栄一ゆかりの深谷市

 先日の土日をまたいだ3泊4日の日程で埼玉県を訪れました。その主な目的はさておき、ついでに来年発行される新1万円札の「顔」となる渋沢栄一ゆかりの地、深谷市を訪れてきました。

 まずは「渋沢栄一記念館」へ。ここは地域の公民館とセットになった施設のようですが、正面から見て、すごく立派な建物でした。ただ、その周囲を圧倒するような建物のわりには、内部・展示物のほうは、最低限の押さえどころ、渋沢の歩みに沿った関係資料や写真などがあるだけでした。このアンバランス、そしてネームプレートをさげた中高年とおぼしきガイドさん(ボランティアなのか職員なのかは不明)が、やたらに多く、この手の施設愛好家(=私)として、きっと運営面での「大人な事情」があるんだろうなと感じました。詮索するのは面倒なのでやめときます。

 そのあと、記念館の近くにある「渋沢栄一生家・中の家(なかんち)」を見学。2年前のNHK大河ドラマ「青天を衝け」のスタートは、このロケーションでした。幕末・武蔵国血洗島で養蚕をしていた豪農の民家が、耐震補強をして一般に開放されています。2階からは耐震補強した鉄骨が見えますが、立派な柱に太い梁、さらに耐震鉄骨って必要なんだろうかと思いました(注・素人考えです)。

 そして以前から気になっていた深谷駅舎。ここは東京駅に似ていることで有名で、てっきり東京駅と同時期の建物なのかと思っていたところ、駅に到着して、即、違和感が・・・・、「なんだか新しいぞ!」「しかも線路の上に建っている橋上駅・・・」、さっそくWikipediaにて調査。それによりますと、東京駅が深谷産のレンガを使用している(煉瓦工場も渋沢栄一の起こした事業)ことより、平成8年に改築されたのだそうです。なるほど、しかもレンガ風のタイル貼り(耐震の為)となっています。そして、この建物の美観から、「関東の駅百選」になっているようです。

 渋沢栄一ゆかりの深谷の街、来年、新札が発行される際には、この日のことが思い出されることでしょう。

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2023年

10月

11日

植物標本展

 先日の早朝、NHKラジオ深夜便で、渋谷区にある日本一ちいさな植物園(渋谷区ふれあい植物センター)の園長さんのインタビューが放送されておりました。開園して20年ほどになるのですが、今年の7月にリニューアルオープンをして、館内の施設や展示物、植物などの特徴が紹介されておりました。そして、この場所がある渋谷は、先月で終了した朝ドラ『らんまん』のモデルとなった植物学者・牧野富太郎とも縁(ゆかり)のあるところで、当時は大変な田舎で、しかも湿地帯だったそうです。このちいさな植物園ですが、今年は、そのドラマの影響もあって、たいそう賑わったそうです。

 さて、その園長さん、自らの「日本一ちいさな」植物園に対して、「日本一おおきな」植物園として、「京都府立植物園」の名前を真っ先に挙げておられました。面積だけだと、他にも大きな植物園はあるようですが、温室の大きさや、植物の豊富さ、歴史の古さ・・・などから、京都府立植物園は「日本一の」植物園という評価をされていました。

 私、先月某日、その京都府立植物園(京都市左京区)で小中学生の植物標本展があると聞いて、行ってきたのです。会場にはたくさんの「ミニ牧野富太郎」の作品が展示されておりました。そういえば、我々の小学校時代の夏休みの宿題に、植物採集というものがあり、近所で採ってきた花や、葉の付いた植物を、新聞紙に挟み、漫画本なんかで重しにした押し花の冊子を作ったなぁ!、なんて思い出します。で、そんな面倒くさい宿題なんて、今どきの小学生は、やらないだろうと思っていたのですが、いやいや、とっても立派な植物標本ばかりで、感動いたしました。

 そして、帰りは隣接の「京都府立陶板名画の庭」に。ここで目をひくのが、実物大の「最後の審判」の絵(陶板製)ですね。大きいので、近寄ってよく見えるのは、下のほうばかり・・・・「審判」された結果「アウト!」の人々・・・・身が引き締まる思いです。

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2023年

10月

01日

トラックステージ

生ビール飲んで気分よく♪♪
生ビール飲んで気分よく♪♪

西本梅秋まつり、やっと終わりました。演奏は楽しかったんですが、この歳になると機材の搬入とセッティングはキツかったです(→筋肉痛必至)。

あと、大学の卒業生(ここの地元出身)2人が、声かけてくれて嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

9月

23日

にしほんめ秋祭り

来月1日(日)に、南丹市園部町の、元西本梅小学校跡地にて、イベント開催されます(西本梅バンドにて出演予定→私)。南丹市・亀岡市・近隣の皆さま、お時間ありますれば、お越しください。

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2023年

9月

12日

黄金の顔

 さ来年に迫った「2025大阪・関西万博」、関連ニュースでは、各国パビリオンの建設(建築?)が滞っていて、開幕日に間に合わないのではないかと、ざわついております。

 さて、その「2025」の万博の(宣伝?)予算が余ったのかどうかは分かりませんが・・・、1か月前(8/11)、これまで1970年の大阪万博を記念して、当時の資料やら備品・写真などを公開展示する「エキスポパビリオン」(もと「鉄鋼館」)に、新たに別館が増築されました。70年万博好き、レトロ好き、岡本太郎好き、の私としては、いつ行くか、タイミングを見計らっておりました。そして1カ月が過ぎて、農作業もひと段落した先日、見学してきました。

 この別館は、もと鉄鋼館のように、パビリオンを改装したものではなく、まったく新たに建設された建物で、本館とは廊下でつながっております。本館の展示通路に、唐突に「別館への案内看板」が目につきました(が、よくよく注視しておかないと気付かないかもしれません)。その通路に入ると、タイムトンネルのようなイルミネーションが「さぁ、これから過去の世界へ・・・」と迎えてくれます。

 最初のフロアには、エキスポ70の各パビリオンの案内嬢のユニフォームが展示されております。けっこうな数で、しかも洒落た展示舞台に照明があたり、圧巻です。惚れ惚れします。本館の階段を利用したユニフォーム展示(現在もあります)とは、格段にグレードアップしております。本館の方々(マネキン人形さま)も、こちらに移動してくればよいのに、と。

 次のフロアは「生命の樹」というテーマで、恐竜の模型が展示されていますが、テーマからすれば、ちょっと見劣りする感じで、ホンマもんの生命の樹を見るのであれば、館を出て、太陽の塔の内部展示へ行ったほうが良いでしょう。別料金、予約制ですが。

 そしてメインのフロアは、初代「黄金の顔」が展示されております。これは1階と2階(吹き抜け)で見ることができますが、2階の廊下から手すり越しに写真撮影は禁止となっており、その注意を見損なった私は、手すりから写真を撮ろうとして注意されました・・・。

 「初代」ということは、70年に開催中に太陽の塔の頂部に輝いていた顔であり、当時、この目のところに立て籠もった男が話題になったことを思い出しました。顔全体としては、とても巨大なものですが、目の部分は、そんなに広くもなく、ここでは「立て籠もる」というイメージではなく、短い筒にしがみつく、という感じになるのではと感じました。

 この「初代・黄金の顔」の展示には、それなりに価値があるように思います(ユニフォーム展示もいいですね)。が、新たに建設されたこの「別館」の位置づけが、なんだかモヤモヤしますね。別館の見学を終わり、本館に戻り、従来の展示などを眺めていると、あれ?、前にあった展示物は?、という場所が何箇所かあり、歯抜け状態なのです、そうなんです、それらは、新しい「別館」のほうの展示ケースに収められているんです。なので、急遽移動したために、もともとの場所ががらんとしているのです。

 まぁ、私が中学生の時に、学校に内緒で聴きに行ったビートルズの申し子「メリーホプキンショー」のポスターとチケットが、相変わらず展示されていたのが、個人的には嬉しく思った次第です。

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2023年

8月

25日

比叡山延暦寺は滋賀県

比叡山ケーブル
比叡山ケーブル

 友人と比叡山へ。まずは、地下鉄~京津線~京阪石山坂本線利用し、大津市坂本からケーブルで延暦寺へ、本堂を参拝(「不滅の法灯」の灯りを確認→1200年間消えていない)したのち、シャトルバスにて比叡山頂へ。山頂から京都市八瀬に向けてのロープウェイ&ケーブルに乗車。

 八瀬からは叡山電車・京阪に乗って三条へ、近くの軽食堂にてゴール、ビールで乾杯、美味い、そして疲れました。

 

 ところで、関西圏以外の多くの日本人は、比叡山延暦寺は京都にある、と思っておられるかもしれませんが、我々がスタートした大津市坂本は、みるからに門前町の様相ですし、僧侶養成の学校もあるし、これはもう、しっかりと滋賀県のお寺であると実感します。お間違えの無きように。

 

 

 

2023年

8月

24日

特別展「少女たち」

 「少女たち —夢と希望・そのはざまで」というタイトルで、明治・大正・昭和期に描かれた「少女」の画(日本画・洋画120点)の特別展が、京都文化博物館で開催されていて、昨日、旧友を誘って鑑賞してきました。9月10日まで。

 

 それぞれの時代背景、そして画家の個性など、「少女」というテーマのもとに展示され、圧巻でした。しかしながら、この展示会のポスターに使われている「拳(こぶし)の舞妓」という作品は、ちょっと怖いですね。解説によれば、お座敷遊びで拳を開いて狐のポーズをしている画らしいのですが・・・、確かに狐が乗りうつっているような・・・。

 

 

 

2023年

8月

23日

「立ち小便」は・・・

 昨日の「朝日新聞朝刊」に「やっぱり『京都ぎらい』」というタイトルでのインタビュー記事が掲載されていました。話者は、国際日本文化研究センター所長の井上章一さん(私と同い歳・学歴も経歴も違いますが書かれている内容や同時代風景に共感するところが多々あります)。全文をコピーするのは、問題あるので、そのインタビューの一部分を紹介します。「→」以降が井上さんの話です。

 

 

記者:今春の文化庁移転について・・・?

 

→ 中央省庁の移転は安倍政権による「地方創生事業」の目玉政策だった。が京都は「地方」ではないと「〈地域〉創生事業」に変えさせた、しょうもないことにこだわる行政やなと感じています。

 

→ 国宝や重要文化財の多くが東京にあり、著作権問題などの対応を考えると東京にあったほうがいい(=移転に抵抗する意見)、要するに来たくないんやろな。京都への赴任は「都落ち」なんやろうなと。

 

記者:風俗史の面白さとは・・・?

 

→ 例えば「立ち小便」という言葉は、女性の小便もさしていました。戦前まで、公衆便所は少なからず男女共用で、男は壁に向かい、女は壁を背に立って、一緒におしっこをしていました。良き肥料を得るための、公衆便所は男女共同参画社会だったんです。

 

→ 戦前のプールは、男女で遊泳時間などを分けていました。かたや温泉は男女一緒です。時代も進み、今度はプールが男女一緒、温泉は男女で分かれました。男女の配置を例にとりましたが、今の常識にも歴史的な起源があります。そこを見きわめるのが風俗史ですね。

 

 

以上、記事の面白いところをかいつまんで紹介いたしました。私は田舎育ちですので、このインタビューの話に出てくる「立ち小便」の件、戦後、昭和30年代でも、あちこちで目にしたものです。身近では祖母がそうでした。

 

 

 

2023年

8月

18日

人口問題と食料問題

 本日は、農業委員(最適化推進委員)の研修の一環として、亀岡市のバスに乗って、京都市岡崎にあるみやこメッセの大会に参加してきました。

 主なテーマは、農業者年金のPR、ということでしたが、何人かの講演者の中に興味深い話もありました。

 全国農業会議所・黒谷氏の講演「外国人技能実習制度・特定技能制度の見直しについて」では、現在と将来の日本の人口の推移予測、そこから現実化する労働者不足、農業含む産業の停滞。現在、1億2千万人弱の日本の人口は、50年後には、8千万人台、100年後には、5千万人になり、しかも高齢化率は、40パーセント(=若者が少ない)となる。現状の外国人の受け入れは、単に労働力としての意味合いのみ(建て前は別として)で、しかも円安などで就業先(国)としては人気がないようです。現在、移民については、日本は認めていないが、この人口予測を考えれば、外国人に日本へ来てもらう方策に向かわざるを得ない、という話でした。

 別の講演、30代半ばで、自ら起業した森上翔太さん、「あぐり翔之屋」という会社は、年商1億円だといいます。また彼は日本ではじめて「ナフィードジャパン(国際的な農業の奨学生)」に選ばれ、数カ月かけて、世界の農業事情を視察してきた、その時の話です。上述した日本の人口減少とは逆行?するように、世界の人口は増え続けているのだそうです。現在80億人なのが、数十年先には、100億人に達し、その100億人の食料を確保するためには、現在の農業生産を倍増しなければならない(ウクライナで戦争している場合ではない)と。なのに一方で、ヨーロッパなどでは、環境保全の一環で、畜産業を半減させる法案が通っている、この相反する状況を解決する方法はないものか、私はこんなこと考えています、というものでした。

 人口問題と食料問題、グローバルな視点が必要になってくるのだなと感じました(といっても私個人では何もできませんけれど・・・)。

 

 

 

 

2023年

8月

15日

今年のお盆

 お盆の行事、御詠歌の最終日で、例年、その後、仏さんを送るために近くの川土手まで線香を灯しにいくのですが、警報解除というものの、まだまだ雨風もきつく、送り火は、家の直近の溝(川につながっている)からで勘弁してもらいました。そして今年亡くなった後輩にも、あの世で、元気でな!と。そんな今年のお盆でした。

 

 

 

 

2023年

7月

22日

バッテリー交換って?

 先日、9号線沿いのガソリンスタンドで、軽トラックにガソリンを入れにいったのです。給油している最中に、スタンドの店員(女性)が「今、無料でバッテリーチェックしてますが、よろしいか?」と声をかけられました。私は「どうぞ」と応えました。

 

 ガソリンの給油が終わったころ、その店員が「ご主人、バッテリーの電圧が不足してますね」と言って、測定したと思われる器械のデジタル表示の部分を示しました。その表示には「電圧不足」だったか「計測不能」だったかが出ていました。店員は畳みかけるように「バッテリーがあがる原因はエアコンとかがありますね」「今なら特別に工賃込みで1万2千円で交換できますが」と。

 

 実は、翌週に1年点検の予定があったので、私は「とりあえず今日はなんとか帰りますわ」とバッテリー交換は断り、帰宅したのです。ただ本当にバッテリーの電圧不足とかだったら途中でエンジンが止まったらえらいことや、とびくびくしながら、いつも点検や車検で世話になっている、大学サークルの卒業生(K君)に電話しました。相談して、早い目に軽トラを取りにきてもらうことにしたのですが、電話口で彼が言うには「1万2千円のバッテリーっていうのはアイドリングストップ機能のある車のやつで、軽トラのやつなら普通6千円くらいですかね」と。

 

 翌日、軽トラを取りに来てくれて、夕方には持ってきてくれました。で「バッテリーぜんぜん大丈夫でしたよ」と。なにぃ~!!。

 

 善意に解釈したら、スタンドの計測機器が故障していたのか、たまたま軽トラの調子が悪かったのか・・・?、ということになるのですが・・・。

 

 けど、このあたりの田舎のおっちゃん(→私)、車のことよー知らん、軽トラのバッテリーは外にむき出しで付いてて計りやすい、で、バッテリー上がりでびっくりして交換してしまったら、もともとのバッテリーは回収されて、確かめる術がない、1万2千円払って新品に・・・・ってなストーリーを描いてしまいます。考えすぎかな?

 

 軽トラ所有の皆さま、そんなことがありますので、ご留意ください。

 

 

 

2023年

7月

18日

夏目漱石の記念碑

保津川清遊記念碑
保津川清遊記念碑

 今年の3月に、保津川下りの船が転覆、2人の船頭さんが亡くなるという事故がありました。あれから3ヶ月半、安全対策や事故防止について、さまざまに取り組んでこられ、昨日、再開されたことをニュースで知りました。

 

 本日も暑い日ではありましたが、バイクを走らせ、保津川周辺を見てきました。乗船場の駐車場にバイクをとめて、川土手を散策、再開2日目で、お客さんを待っている船が数隻ありました。川の上流には、かつての乗船場(現在は商工会館)が、いよいよ解体間近、という様子。

 

 そして歩いている土手に『夏目漱石 明治四十年春 保津川清遊記念碑』と記された石碑を見つけました。裏側には次のような説明が書かれていました。

 

「明治四十年四月八日、漱石は保津川下りで保津峡谷の激流と景色に接し。ひとときの清遊を楽しむ。『虞美人草』に船頭の巧みな竿さばきが描かれている。教職を辞し作家として新たな船出をしたその時、保津川舟運も荷船から遊船へと大きく転換した。奇遇な縁を感じつつ、ここに漱石の保津川清遊記念碑を建立する。平成二十二年三月吉日 京都漱石の会」

 

 

この石碑自体は最近建てられたもののようですが、漱石が乗船していたとは歴史を感じます。

 

 

 

2023年

7月

16日

暑い日の草刈り

 暑い毎日です。私は、昨日と今日(どちらも早朝から約2時間程度)草刈り三昧。昨日は、国道372号の土手の草刈り、本日は、耕作放棄田の畔の草刈り、いずれも太陽がきつくなる前に終了、そのあとは、家の庭の草刈り、暑くて昼前には業務終了しました。あ~アツ!。

2023年

7月

13日

誕生日

2023年

7月

09日

村上もとか展

スマーフォンでのみ撮影OK
スマーフォンでのみ撮影OK

 3年前の2010年、その前年末に中国武漢で発生したと思われるコロナウィルスによる感染者が、日本国内でも徐々に増え、翌年3月ごろには、もうどうしようもないような状況になったことを忘れることはできません(といっても今もその感染の恐怖が消えたわけではなく、ワクチンの普及や感染のメカニズムなどが解明されて少し安心しているような感じでしょうか)。

 

 時代は遡りますが、江戸時代の終わりころ、まだ医学や感染症の知識がない時代に、江戸の町をコレラ菌が襲います。当時は、感染すれば3日で死に至ることより「ころり(虎狼狸→得体のしれない妖怪との意味を込めた当て字)」と呼んで恐れられました。そんな時代に、現代の医者がタイムスリップして、その知識と技術で、人々をコレラや梅毒などから救っていく、というドラマが(もう10年以上前でしょうか?)ありました。「JIN-仁-」です。

 

 主人公の南方仁(みなかた じん)に大沢たかお、その仁を助けた旗本橘家の娘・橘咲(たちばな さき)に綾瀬はるか、吉原の花魁・野風(のかぜ)に中谷美紀・・・等々の配役で、民放ドラマとしては異例の大ヒットをして、多くの人が視聴しました。そして3年前のコロナ禍の時に、このドラマ「JIN-仁-」を思い出した人もいたのではないでしょうか。

 

 このドラマの原作は、もともとはコミックとして発表されていたものです。その原作者の村上もとかさんの原画展が、京都国際マンガミュージアムでやっています(10月3日まで)。

 

 

2023年

7月

08日

パンタさん逝く

2016.5.5.服部緑地野外音楽堂
2016.5.5.服部緑地野外音楽堂

 PANTA&HAL名義でのアルバムを知ったのは1980年ごろであったでしょうか。頭脳警察で主にライブパフォーマンスで存在感のあったロッカーが、ソロとなってのアルバム、それをラジオで聞いて、なんだか「これは良いな」と感じ、当時のレコード店にて購入しました。1曲1曲は独立したものであるのに、曲間の関係か、全体のバランスの良さ、なのか分かりませんが、疾走感のあるアルバムでした。そんなことを思い出しました。

 

 そして、今から7年前の春一番コンサート(写真)に、中川五郎さんのゲストで登場した際に「これがパンタ?」と白髪の姿に驚きました。

 

PANTAさんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

2023年

7月

03日

中村美希展

 高島屋の6階美術画廊で開催されている「中村美希展」の案内をいただいていて、本日最終日で、なんとか間に合い、鑑賞してきました。彼女が高野山大学の大学院生の頃、その数年前にインド・ネパールに滞在して仏画を学び、そして京都の小さな画廊で展覧会をされていた頃からの知り合いです。それが今では高島屋でやるということは、つまりは「売れる画家」になられたということでしょう。ハガキ大で10万円の値がついております(ビックリ!)。今回の一番大きな作品「なかよし(ゾウとクジラの絵)」は、なんとベンツが買えるほどの値段です。

 

 

 

2023年

6月

26日

大蛇

 仕事やめたら何時でも行ける、と思っていたら、暇になった途端に地元の役が回ってきたりしてバタバタしてたら、コロナ禍に、移動制限や行動自粛で、病院には遠ざかっておりました(身近な診療所へは血圧とか諸々の薬をもらいにはいってますけどね)。

 

 で、本日は、働いていた頃に定期的に検査してもらっていた病院(京都市内)へ・・・大蛇がおなかの中をグルグル巡回して写真を撮るやつです。カドを曲がる時に、すごく痛いんです。事前に先生から「我慢できなかったら言ってくださいね、痛みを和らげる薬を注入しますから」と言われたものの「なんとか我慢します」と返事したものですから、なかなかの激痛約30分でした。

 

 結果、心配するようなモノは見つからず、一安心。先生から「久しぶりなので胃カメラも予約しましょか?」と言われ、また来週、今度は上から大蛇入ってくるやつです。

 

 

 

2023年

6月

13日

「映像の世紀バタフライエフェクト」赤の時代

ビートルズのアルバム
ビートルズのアルバム

 今朝ほどから微熱があり、どうも元気が出ない、そうそう、昨日は、5回目のワクチンを打ったことを思い出しました。思えば、1回目の後は、すごい頭痛と熱にやられ、2回目も、まぁまぁしんどかった。それ以降は、そうでもなく、ま、本日も、1回目ほどではないにしろ、体はダルイので、ウォーキングはパスして、自宅でおとなしくしております。

 

 それで昨夜見逃した「映像の世紀バタフライエフェクト」をNHKプラスにて視聴しました。テーマは「ビートルズ」、赤の時代と青の時代(赤盤・青盤を意識したネーミングですね)の2回に分けての放送で、今回は前編・赤の時代(1962~)でした。労働者階級で育ったジョンとポールが出会った時代、社会の様子が、丁寧に説明されました。そして有能なマネージャーが入ることで、イギリスでは大成功し世界的なグループに、アメリカや日本にもツアーを行った記録映像が流れます。1966年6月、日本にやってきます。この時は熱狂的なファンの映像とともに、武道館をコンサートに使うな、という右翼の街宣車、抗議活動の様子も映し出されます(この時私は11歳、7時のニュースで流れていたことは記憶にあります→右翼の街宣車の映像ばっかり・・・)。そのあとフィリピンに向かうのですが、ここは日本以上に反対運動が多く、結局、公演はキャンセルとなったようです。

 

 その前後には、世界最大のマーケット、アメリカでの公演がありました。今の感覚だと、同じ西洋諸国だし、圧倒的な歓迎をうけるかと思いきや(熱狂的なファンはいますが)、保守的、黒人隔離政策なども厳然として存在している時代だったようで、日本の右翼と同様に、特に南部保守層、白人至上主義のクークラックスクラン(KKK団)などは、ビートルズ殺害の計画を発表するなど不穏な空気の中での公演になったようです。当時のコンサートや野球観戦等、白人席と黒人席に分かれていたのですが、ビートルズは、「隔離するなら公演はしない」と宣言したのだそうです。そうです、1962年にジョンとポールが出会ったのは、アメリカの黒人ミュージシャン・リトルリチャードの曲がきっかけになったのですから、当然の主張ですね。

 

 それで、おそらくビートルズの公演で初めて、白人と黒人の観客が同じ場所で聴いたようです。その中にいた黒人の少女のコメントが番組で紹介されます。本日の番組で一番に感銘をうけたところです。そこのところ、文字起こししてみたので、紹介しておきます(ワクチン接種副反応に感謝=ヒマかぃ!)。

 

〈少女の言葉〉

大勢の白人に囲まれ、一斉に立ち上がり、

思いっきり叫んで、大声で歌を歌った。

自分とは違う人々といる初めての経験だった。

でも、そんな違いなんて、すぐに消えると知った。

まるで神の啓示だった。

世界がパッと開けた気がした。

みんなが私に「ビートルズが好きだって?」「白人になりたいの?」

と聞いてきた。

でも私は彼らを白人だとは見ていない。

彼らは"ビートルズ"

色なんて関係ない。

私も私自身なのよ、好きな格好をして

好きなように生きればいい。

私は彼らから、そういう考えを学んだの。

 

〈続いて、ナレーション〉

この黒人の少女は、その二十数年後、ウーピ―ゴールドバーグという女優として活躍することになる。

 

 

 

2023年

6月

11日

天引ほたるコンサート オワッター!

 昨日(~終日)、雨も降ることなく無事「天引ほたるコンサート」終了しました。

 

 朝の8時に集合して、普段バンドの練習をしているスタジオ(作業場の2階)からリフトを使ってPA機材・楽器を大型トラックに積み込みます。約40分ほどの作業、すでに汗だくです。その後、イベント会場となる天引八幡神社前の広場へ移動、大型トラックの片側をオープンにして、ステージにします。マイク・ラインのチャンネル数が30本ほどあって、ケーブルをセットするだけでも大変、さらに大きめのスピーカー、モニターが各4台あって、アンプにつないだり・・・音だしできるまで1時間半ほどかかりました。そして昼前にスタート、地元区長さんの挨拶に続いて、若い女性2人による軽妙な司会進行でイベントを盛り上げます(司会のお二人はこの度ご結婚されるのだとか)。フラダンスやら盆踊りやら、若い方々による今どきのバンド演奏、五美ひろえさん(南丹市在住)による歌謡パフォーマンス・・・最後に我が西本梅バンドの演奏、このイベントの実行委員さん(エーちゃん好きなスーパーの店主さん)によるキャロルの「ファンキーモンキーベイビー」等々、午後7時過ぎに終了し、場内暗転して、実行委員会による地元紹介ビデオ、ほたる鑑賞の散策へ、我々は、撤収作業へ、朝のスタジオまで搬入完了したのが夜の9時前となりました。

 

あぁぁ、疲れた!

 

 

 

2023年

6月

08日

天引ほたるコンサート 2023

 今週の土曜日、雨が降らなければ開催されます。私は朝からステージの設営等(西本梅バンドのギター・バンジョーの出演含む)で現地にてうろうろしています。お近くの皆さま(南丹市・亀岡市くらいかな)、お時間ありましたら、どうぞお越しくださいませ。イベント終了後にホタル観賞の散策会があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年

6月

07日

毎年やってくるツバメ・・・

 ツバメが毎年我が家にやってきます。毎年来るので同じツバメなのか?・・・違うみたいです(→Wikipedia&more)。

 

 ツバメの寿命は1~2年(長くて4年)らしいので、仮に今年来たツバメは、来年、来れるか来れないか、のようです。だいたい1割くらいの確立で同じツバメが帰ってくるそうですが、では、この巣で生まれたヒナのツバメはどうなんでしょう。この写真に写っているヒナは、飛ぶ能力ができれば巣立ち、近辺の葦原、川沿いの雑木林で、親からエサのとり方、危険回避の方法などを学び、成長し、秋ごろに日本を離れ、東南アジアあたりで越冬するようです。そのツバメたちは、来年の春になれば、また日本にやってくるそうですが、生まれた場所(我が家の巣)には、ほとんど帰っては来ないのだそうです。いろいろネットで調べていると、毎年毎年、我が家の巣にツバメが来るのは、かなりの偶然と動物的な本能(受け継がれた遺伝情報?)によるものだと感じます。

 

 ヒナが成長するまで、親ツバメは頻繁にエサをどこかで取ってきて、巣で待つヒナに口移しで与えます(2~3分間隔!!)。とても微笑ましいので、様子をカメラに収めようと、ズームして待っていても、その動作があまりにも「瞬間」に行われるために撮れませんでした。

 

 

2023年

6月

05日

和田八美さんのアルバム

 先日、1年ほど前に録画した「角打ちシスターズ」のライブを見ていて、静沢真紀さん(ギター)の相方、和田八美さん(キーボード)のピアノの上に飾ってあるアルバムが気になりました。和田さんは、広島をベースに活動していますが、いろいろなメジャーなアーティストのサポートをしたり、自身のバンド「角打ちシスターズ」以外にも数グループで活動しておられます。そして経歴的には、ブルースピアノのレジェンド、有吉須美人さん(シカゴ在住)に師事し、その縁で2018年の「Chicago blues piano contest」で準優勝するほどの実力です。そんな彼女のファーストアルバムなんです(ライブ中に宣伝してました)。

 

 アルバムに参加しているメンバーは、地元広島のミュージシャン、関西からは、ギターの田中晴之、ベースの山田春三、クンチョー、正木五郎・・・と興味深々な方々が名を連ねております。これはぜひとも手に入れねばと、Amazonを検索しましたがありません、それで彼女のホームページから購入サイトのリンクがあり、広島県福山市にあるイベント会社のサイトへ行きつきました。おそらく和田さんがお世話になっている地元の会社なんだろうと察しました。まずはメールを送って、返信が来て、振込口座の案内が来て、入金、そして、また入金確認しましたこれから発送します、と、なんともアナログなやり取りをしたのち、翌日便にて到着しました。どうせ注文するならと「角打ちシスターズ」のミニアルバムもセットで購入。

 

ファンキーな曲から、しっとりとしたピアノソロなんかもある、とても聴きごたえのあるアルバムでした。

 

 そのライブの中で、和田さんが、自分の名前を検索サイトで「和田八」まで入力すると、大阪にある蒲鉾屋さんが出てきて、それが分かって以降、この店でかまぼこを注文して進物用に贔屓にしている、というようなことを話されておりました。それで、私(太田)も、どれどれと「和田八」を検索したところ、このかまぼこ屋さん、今年の3月に廃業されているではありませんか。ライブは1年ほど前のものだったので、このコロナ禍、物価高の中、経営していくのも大変なんでしょうね。最近の事だったので「和田八」のFacebookページが残っております。美味しそうです。

 

 

 

2023年

6月

01日

山科本願寺 御土居

本願寺遺構 御土居(土塁)
本願寺遺構 御土居(土塁)

 先月のNHK「ブラタモリ」で、京都の山科を放映していたのを見て、そういえば山科ってあんまり知らんなぁ、東京から新幹線で京都駅に到着する直前の「まもなく京都駅です」というアナウンスの際にちらっと見える街並み、それくらいしか知らない山科、少し歩いてきました。

 

 「ブラタモリ」の定番といえば、その地の郷土研究者や地質学者さんの解説を聞き、時としてタモリが解説者以上の博学を披歴して皆をびっくりさせる、というのが定番です。この回、山科でも各所を歩きながら歴史や地質の専門家が登場しておりました。私が特に興味をもったのは「山科本願寺跡」です。室町時代、蓮如が京都の本願寺の別院として建立した山科本願寺は、当時の戦国時代を反映して強固な要塞のようであったそうです。しかも寺域は1キロメートル四方の広大なもので、周辺には濠と土塁が設けられて外敵からの侵入に備えたということです。

 

 現在の山科本願寺は、かつての寺域の一角にありますが、本来の本願寺の他の部分は住宅地になったり学校、公園などになっています。そんな住宅地の各所には、往時の痕跡が残っており、土塁の一部分も残っておりました。また蓮如ゆかりの地であることから、関係の碑などもありました。

 

 

2023年

5月

21日

太陽公園 姫路

秦の始皇帝の墓に埋められた兵馬俑
秦の始皇帝の墓に埋められた兵馬俑

 姫路にある太陽公園に行ってきました(2回目)。

 

 実際にあるドイツの古城の4分の3の白鳥城の遠景は素晴らしい(建物内はアミューズメント施設ですが)。そして某高校の練習グラウンドの横を通って行く「石のエリア」は、カメラ好きには格好のスポットです(「城のエリア」と「石のエリア」の中間にあるその甲子園常連校のグラウンドが「えっ?ホンマに石のエリア行けるの?」というすごい断絶感をもたらしています→遠回りでも良いので「太陽公園」としての連続性、一体感が欲しいところです)。

 

 パリ凱旋門、南米の石像、自由の女神、万里の長城、天安門広場、ピラミッド・・・・、そして圧巻は兵馬俑ですね。この兵馬俑の施設だけは、博物館として登録されているそうです。

 

 

 

2023年

5月

15日

ベッツィ&クリス

 年を取るとなかなか疲れがとれないのですが、本日午前中、先日の田植え作業で、機械が方向転換した場所(苗は植わってない)とか、田んぼの角のところで、ぐちゃぐちゃになった場所に、少し苗を挿してきました(田舎はなにかとうるさいので)。腰まげて、さらに疲労困憊、午後から気分転換に久々のブックオフ。

 2枚のCDをチョイス、1枚は、ベッツィ&クリスのベスト、もう一枚はクラプトンの「blues」というアルバム。→どちらも癒しを求めた結果でございます。

 ベッツィ&クリスが活躍したのは、1969~1973(Wikipediaより)、「白い色は恋人の色」が大ヒットしました。私は中学生でした。どちらがベッツィで、どちらがクリスなのかは知らなかったのですが、Wikipediaにクリスさんはボーカルとギター担当とありましたので、右側の背の高い方のようです。残念なことに、クリスさんは2年前に亡くなられたとのことでした。私より3つ上なだけ(えっ!、デビューしたのは高校生やったんか!)残念です。

 さっそく、この2枚は、持ち歩き携帯音楽プレーヤーに取り込みました。

 

 

2023年

5月

14日

田植え作業

 春の一大イベント、田植えが終わりました。植えている時は、機械に乗って運転しているだけですが、JAで予約していた苗の箱を取りに行って、それを田んぼの畔に並べる作業がシンドイですね。土日は雨模様との予報があったので、先週金曜日の夕方に出来るところまでやって、昨日の午前中にすべて終了しました(運転しながらスマホ取り出して、こんな写真を撮っていたわけですから、植えた苗の並びは、蛇行してくねくね、ま、それも愛嬌、との余裕)。

 その後、雨。間に合いました(昔は雨でも植えていたのですが、近ごろは、田植え機に肥料散布装置があり、雨が降るとその散布装置が水分を吸収、目詰まりしてアウト、となるので、基本、晴れの日にしかできません)。

 終わって良かった。

 

 

 

2023年

5月

06日

バンド練習

 6月の本番に向けての練習日でした。

2023年

5月

06日

後輩

 大学時代のサークルの後輩が亡くなった。葬儀は終わっていて、昨日、家にうかがい線香をあげてきた。もうすぐ初孫を見られるというのに、それにしてもまだ若い、66歳か。大学卒業後は、教職に身を置き、管理職にもなり、退職し、いよいよ、これから遊ぶ(第2の人生の)はずだったのに、残念だ。宮津湾の海は悲しくて荒れていた。

 

 

 

 

 

 

2023年

5月

01日

伊勢太神楽

 1週間ほど前に講社より訪問予定のハガキが届き、予定どおりに来られます。

 国の無形民俗文化財に指定されている伊勢太神楽、毎年毎年、御足労になります。

2023年

4月

30日

チャットGPT

「眠気を覚ますには?」の回答画像
「眠気を覚ますには?」の回答画像

 今話題の「AI(チャットGPT)」、気にはなっていたのですが、そろそろチャレンジしてみようと思い立ちました。それで、スマホのアプリストアをチェックしたところ、たくさんのアプリがあるんです(→そもそもチャットGPTというのはアプリだと思っておりました)。けれども、どれを選ぶのか分からず、ここはネット上のハウツー記事や、yahoo知恵袋などで、もう少し学習してからと、「方法」「注意点」等々で検索してみました。

 それで分かったこと、「AI(チャットGPT)」というのは、そもそもweb上のサービスで、その開発した会社はアプリを作ってないし、日本語版も無い(現状なので今後変わるかもしれません、→あと、アプリでも、このサイトを利用した二次的なサービスにしてるのもあるかもしれません、が、課金が発生したりすることもあるようです・要注意)ということ、サービスを受けようと思ったら、まず英語サイトのホームページから、自分の名前とかメールアドレスを登録しなければいけないのです。ここで英語の苦手な人は、躊躇するかもしれませんが、実際やってみると、あっさり登録することが出来ました。

 わくわくしつつも、とりあえず無難な質問を入力してみました(日本語で入力した時点で「AI」は日本人であることを理解して、日本語で答えてくれます)。入力して、もう1秒くらいで、回答が始まりました。まるで、誰か(人間)が、書いてるのか、というくらいスラスラ出てきます。

それが以下です。

 

私の質問:

コロナ禍における日本人の生活様式は、どのように変化したか。

 

ChatGPT:

コロナ禍における日本人の生活様式は大きく変化しました。以下にその主な変化をいくつか挙げてみます。

1.テレワークの普及:コロナ禍により、多くの企業がテレワークを導入しました。これにより、通勤時間の短縮や、自宅での仕事が可能になるなど、働き方が変化しました。

2.外出自粛や休業要請の影響:コロナ禍により、外出自粛や休業要請が行われたことにより、多くの人々が外出を控えるようになりました。また、飲食店などが休業することにより、外食の機会が減少したことも影響しています。

3.オンラインでのコミュニケーションの増加:コロナ禍により、対面でのコミュニケーションが制限されたことにより、オンラインでのコミュニケーションが増加しました。例えば、ビデオ通話やSNSなどを利用して、友人や家族とのコミュニケーションを取ることが一般的になりました。

4.消費行動の変化:コロナ禍により、多くの人々が外出を控えるようになったことにより、インターネット通販やデリバリーサービスなどが利用されるようになりました。また、コロナ禍により、食品や医療用品などの需要が高まったことにより、それらの商品の価格が上昇するなど、消費行動にも影響を与えました。

以上のように、コロナ禍により、日本人の生活様式は大きく変化しました。今後も、新しい生活様式が求められるなか、日本人はさらなる変化に対応していくことが求められます。

 

私:

えらい時代になりました。

 

 

 

 

2023年

4月

29日

共同で草刈り

 毎年の4月29日は、農業従事者の共同での草刈り作業。名目は、溝堀り、として水路の整備なのですが、実質、その水路周辺の草刈りということになっております。

 近年、農業をする家も少なくなり、この行事の参加者は減ってきています。

 

 この先、どうなるのか、というのが、作業の休憩時に話される内容です。

2023年

4月

28日

ラテンアメリカの民衆芸術

 大阪吹田にある国立民族学博物館(みんぱく)で開催されている特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」を見学してきました。ラテンアメリカというのはメキシコから南米のアルゼンチンあたりまでの地域をいいます。その地域の「民衆芸術」ということなので、芸術家の作品展のようなニュアンスも感じますが、そこは民族学の視点から、それらの地域で使われている実用品や工芸品、織物、土器等々、独特なデザイン・色彩のさまざまな作品が展示されておりました。それらは、古代文明が発祥した土地柄に加えて、ヨーロッパの植民地となったり、多くの移民が流入した歴史や、近代に生じた民主化を求める機運などが混淆している結果なのだと説明されていました。

2023年

4月

19日

サカイの冷麺

 昨日の朝がた、学生時代に上賀茂神社の近くに下宿していた友人とLINEのやり取りをして、さてさて、日々のルーティンワークへ行こうかと・・・、なんだか結局、そのまま京都市内へドライブ。

 9号線から五条通に入り、右京区内の抜け道を通り、母校の前~北山通~宝ヶ池自動車学校~キツネ坂(もう言わないのかな?)~宝ヶ池からターンして、帰りは、深泥池の方面から交差点を上賀茂神社方面へ、そのまま西へ。

 

 遅い目の昼は、御園橋通りにある「サカイ」の冷麺。この味は、昔から変わらない美味しさ、安心のテイストです。

2023年

4月

14日

鮎川誠さんのギター

 今月の「ギターマガジン」の付録が、鮎川誠さんの愛機、ギブソン・レスポール1969の原寸大ポスター。そのことをFacebookだったかAmazonだったかを閲覧している時に表示されていて、ポチッと(こういうのって、インターネットの閲覧履歴で、買いそうな、しかも危機意識の緩慢な、年金暮らしの人間のパソコン画面にフッと現れるんですよね!まんまとやられてます)。本日届きました。付録だけで買うか?、グリコのキャラメル、チョコエッグ買うのと同じですよね。

 そして開封、原寸大といっても、そこは冊子の付録なので、しっかりと折りたたんでありました。しかし迫力があります。ボディの傷、錆びついたピックアップ・・・、鮎川さんが使い込んだ痕跡がリアルに写し出されています(しかも裏面は原寸大ギターの裏側の写真)。そしてこのポスターを音楽堂(蔵)のどこに貼るか、安モンのギターを吊り下げている後ろの壁か、思案しつつ、テーブルの天板に乗せて、下にポスターその他を置いているガラス板の下に置くことに決めました。

 

 

2023年

4月

11日

原谷苑の桜

 友人に誘われ花見へ行ってきました(私含めてオッチャン3人です)。京都市北区にある「原谷苑」という桜の名所(有料)。ここは私の出身大学の付属施設(老人ホーム →少し高台の場所)の近くにあって、桜のシーズンには、その施設から見物したことがあったのですが、実際に入園料を払って入ったのは初めてでした。思っていたよりも広い敷地内に、各種の桜のほか、ツツジやシャクナゲ、ヤマブキなど、たくさんの花々が植えられております。あいにく桜のほうは、散り始め~葉桜、といった状態で、旬は過ぎた感はありましたが、ほかの植物が結構いろとりどりで咲いており、楽しめました。

 見物客も多く、約半数は外国人(中・韓・西洋人さまざま)、あとの半数はご年配の団体(我々含む)という感じでした。我々は友人のマイカーで行ったのですが、外国人含むほとんどの見物客は、西大路通り、わら天神前あたりから小型のバスに乗って来られています(大型バスは通れません・自家用車の駐車場も予約が必要)。

 

 

2023年

3月

30日

懐かしい「桃花春」のラーメン

愛宕飯店・塩ラーメン 900円
愛宕飯店・塩ラーメン 900円

 本日午前中、七谷川の桜並木を見学し、ちょうどお昼時となったので、南丹市八木町へ。10年ほど前まで、京都市右京区の福王子交差点近くにあった「桃花春」という行列の出来るラーメン屋さんの店主が、体調不良で廃業(看板とレシピはどこかの会社に売却)したのち、数年前、体調もどって、この八木町で「愛宕菜館」という名で、塩ラーメン・味噌ラーメンをやっておられます。出汁にコクがあり、美味しいです(が、桃花春のラーメンとは違います、廃業・譲渡の際の契約かなにかで、同じラーメンは作れないんでしょう)。

 

 

2023年

3月

28日

広沢池の桜 2023

 今年は全国的に桜の開花が1週間ほど早いと聞きました。所用にて京都市内へ行っての帰り、昔、都合6年間ほど働いていた場所の近く、広沢池に立ち寄りました。ちょうど池のほとりの桜も満開、「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」の漢詩を思い浮かべるひとときでした。

 

 

 

 

 

 

2023年

3月

26日

三宅伸治&ザ・レッド・ロックス

 ひさしぶりにCDのアルバムを新品にて購入。三宅伸治&ザ・レッド・ロックス、普段活動している3ピースバンドのThe Spoonfulのメンバーに加え、ハープのKOTEZ、もう一本のギターにウルフルケイスケ、キーボードに伊東ミキオといった豪華な顔ぶれです。

 

2023年

3月

23日

ウェストロードブルースバンドの思い出

その年のアルバムジャケットより
その年のアルバムジャケットより

 昨夜の高円寺ジロキチのライブ配信は、ブルースザブッチャーに、ギタリストの山岸潤史が加わり、普段とは違った重厚なものでした(ギターがもう一本加わると一段とこのバンドのグレードがあがります、が、そこはこのバンド名の由来となっている「故・浅野祥之」氏の存在を終生尊重していく姿勢からして新たなギタリストはゲストのみ、ということになるかと思います→あくまでも私の見解です)。

 

 そしてボーカルのホトケさんと山岸さんは、かつて関西を中心として活躍していたウエストロードブルースバンドのメンバーで、昨夜も、その時のエピソード(西部講堂でのケンカ、ライブ中止騒動等々)を楽しそうに話されていました。しかも若手のコテツさんも絡んで、その上、めっぽう古い話をよく知っていて、場を盛り上げていました。このライブは、トークも最高です。

 

 さてさて、私が、この伝説のバンドを初めて見たのは、1976年、大学2回生の時、大阪万博跡地のお祭り広場の野外ステージでした。その数年前より始まった関西若手ロックバンドの登竜門である「8・8ロックディ」でのゲストバンドとして出演していました。当時は、ブルースやソウルは、関西でも大きな潮流となっていましたが、私は、ちょっとメジャーになりつつあった上田正樹&サウスツゥサウスくらいしか知らなかったのです。で、このステージ、やや高めの舞台に上がったウエストロードブルースバントです、登場するや、客席からの声援やら野次・・・、そして超、長髪のホトケさんは、それらに応えるように挑発し、威圧感がありました。演奏内容としては、ブルースのカバー曲がメインですが(そんなことは後に知ることで、その曲がどういう由来の曲であるかについても当時はまったく知りませんでした)、時に日本語の歌詞を挿入したり、あるいは放送禁止用語を連発したり(お客さんも分かっていて野次を飛ばします)と、いままで聴いてきた、どんなバンドにも無いような、ちょっと怖いような、魅力的な雰囲気がありました。もう半世紀近い前のことなのに、しかもデジカメもないし、レコーダーもないのに、しっかりと目と耳に焼き付いています。

 

 

 

2023年

3月

20日

市役所の枝垂れ桜

 過日、地域の総会で、今年の7月から3年の任期となる亀岡市の農地利用最適化推進委員(なんかよく分かりません)に選出され(まだ決まったわけでもありません・・・)、その為の必要書類を市役所に取りに行きました。天候も良く、車のエアコンもクールに変更しないといけないほどの陽気、市役所の枝垂れ桜がほぼ満開の様子でした。

 市役所に入るとホームタウンになっている京都サンガの戦績が・・・、あれあれ・・・、いつの間にか5位だなんて、しかも横浜FCに勝ってます。この勢いで頑張ってもらいたいものです。

2023年

3月

15日

東洋文庫展

 京都文化博物館で東洋文庫の特別展を開催しているというので、友人を誘ってみてきました。

 

 東洋文庫は明治期の財閥・岩崎弥太郎の長男、岩崎久弥が、当時中華民国の総統府顧問を務めていたジョージ・アーネスト・モリソンから、中国に関する欧文文献の膨大なコレクションを購入したことに始まるアジア最大の東洋学関係図書館(東京都文京区)です。

 それらの中から、我々が教科書などでよくみかける国宝や重要文化財の書物が展示されており、目の保養になりました。

 

 

 

2023年

3月

11日

バンド活動の再開

ENBAN STUDIO にて
ENBAN STUDIO にて

 長い自粛・休止期間(コロナ禍での丸3年)を経て、バンド活動再開、新たなメンバーを加えて今夏のイベント出演に備えます。いやぁ~、楽しいですね。そしてギターの上手な人が加わって、私はとっても楽になりました。

 

ファンキーモンキーベイビー

ダイアモンド

ルージュの伝言

タイムマシンにお願い

フォーチュンクッキー

 

以上5曲

2023年

3月

04日

ラブ・ポーション

アナログレコードのジャケット
アナログレコードのジャケット

 先日、亀岡のブックオフの「500円以下」のCDの棚を見ていたところ「ラブ・ポーション/ZEPHYR」という背表紙のアルバムを発見し、もしやと手に取って確認したところ、やはりそうでした。ラブ・ポーションは、今から40年前にデビューした京都出身のガールズバンドで、このアルバムは彼女らのファーストアルバム(1983年当時はアナログレコードでしたが、2009年にCD化)でした。このバンドメンバーのうち、ギターとコーラス担当の中村貴子さんは、現在でもラジオパーソナリティとして活躍されています。そしてメインボーカルの笠井さん(すごく美人)は、バンド解散後に太平シローさんと結婚されました(シローさんはその後お亡くなりになりました)。このバンドは、もともとカントリーバンドとして地元京都で活動し、その後、宇崎竜童さんにバンド名をいただいて、2枚のアルバムを出しましたが、約3年の活動の後、解散しています。どの曲もしっかりとしたハーモニー、演奏スタイルで、今聴いても古さを感じません。そして私、この2枚のアルバムともに、アナログレコードも所蔵しております。

 

 

 

2023年

3月

02日

亀岡運動公園の柱

 亀岡運動公園は、私がウォーキングで度々利用している場所です。昨年末あたりから陸上競技場の芝生観覧席に巨大なコンクリート柱が立ちました。最初に見たときは1本でしたので避雷針かな、くらいに感じておりましたが、その後、その1本のすぐ隣に2本目の柱が立ったのです。その時も「何が出来るのだろう?」くらいの認識だったのですが、今年に入って、競技場の四隅に2本ずつの柱が立ち始めて、ようやく照明灯の設備ということが理解できました。先月には次々と巨大な照明器具の付いた鉄枠が搬入され、クレーン車で吊り上げ、2本のコンクリート柱に据え付けられ、ほんの数日前に、競技場の四隅すべてに設置完了しました。今後さまざまなチェックを経て、おそらく4月ごろには本格運用の運びとなるのでしょう。

 これによって、陸上競技を中心とした、さまざまなスポーツイベントの開催が、日没等による視界不良を改善し、時間的な余裕も生まれることでしょう。あるいは夕刻に行う音楽イベントなどにも活用が期待されるかもしれません。

 

 そもそもこの運動公園は、1988年に開催された(←ネットで調べました)国民体育大会の夏期競技の会場として整備されました。種目は競技場ではラグビー、体育館ではバスケットボールが行われました(メジャーな種目で良かったですね、府内各所でもマイナースポーツの会場となって、その後の活用に苦慮した市町村もあったでしょう)。

 1988年から数えると35年前になるわけで、あと12年ほどすれば(47都道府県のトップが京都らしいです)、この京都府が国体の開催地として廻ってくるはずです。その時、この夜間照明が完備された運動公園も活用されるのでしょうか、いやいや、亀岡市には駅前に立派なサッカー専用グラウンドがあるわけですから、まずは、そちらが最優先、この競技場はサブグラウンドか練習場として使われることでしょう。

 

 

2023年

2月

27日

拾得50周年

 拾得の五十周年の記念ライブ月間、我が地、亀岡出身の古田光郷君率いるバウンドのライブに行ってきました。相変わらずのパワフルなステージ、メジャーデビュー前の京都での熱狂的なオーディエンスの記憶がよみがえりました。対バンはレッドカスタネッツ、静沢マキさんの渋いギターとボーカルの声量に驚き。

 

 

せっかくなので記念Tシャツを購入。

2023年

2月

22日

森の学舎

 先日の京都新聞(丹波版)に、南丹市でアナログレコードを展示・再生しているスペースがあることが報じられておりました。それで、ちょっと興味があり、本日さっそく現地へ行ってきました。

 

 場所は、南丹市日吉町の旧五ヶ庄小学校で、今は、さまざまな地域の活動拠点となっている「森の学舎」という施設です。廃校となった小学校の教室を利用して、リサイクルショップや読書室、軽食喫茶などが運営されていて、目当てのレコード展示は、喫茶室で実施されていました。そのお店のかたが「かけたいレコードあったらどうぞ」と言われるものですから、目に付いたビートルズのアルバム「アビイロード」をリクエストいたしました。スピーカーが良いのか、アンプ等のセッティングが良いのか、すごく良い音で聴くことが出来ました。

 

校舎も古き良き時代のノスタルジーに浸れる建物でした。

 

 

 

 

2023年

2月

18日

鏑木蓮さん

 作家の鏑木蓮さんが亡くなられていたことを「今朝ほど」知りました。大学の研究会の後輩のFacebookに書いてあったのと、友人からもLINEが来ました。今朝ほど、と強調したのはほかでもない、その大学の後輩さんのFacebookに鏑木氏の「東京ダモイ」の写真がアップされていたのは、昨晩のことで、その時に訃報の内容が記されていたのかわからないのですが、写真だけを見て、懐かしい本だ、という程度の感覚で「いいね」を押してしまったのです。就寝間近だったので、後輩が何を思って投稿しているのか、そこに思いが至らず「いいね」をしてしまったのです。今朝がたの友人のLINEで訃報を知り、昨晩の写真がアップされていた理由に気づいたのでした。あわてて、「いいね」から「悲しいね」に変更した、というお粗末な話。

 鏑木氏は、我が大学の後輩にあたります。そして作家デビューして、まもなく、この「東京ダモイ」で江戸川乱歩賞をとったのです。彼の同級生は私と親しくしていた関係で、受賞の報はすぐに知ることとなりました。そして大学の広報部にも伝えるべく手配をしたのです。その年(2006)の12月に講演会に至ったのも、そんな経緯があってのことです。なので、とても思い出深い書物であり、人物でもあるのです。まだ還暦をむかえた年頃で、若くて才能もある人が亡くなり、とても残念なことです。深く哀悼の意を表したいと思います。

 

 

2023年

2月

15日

寒さがぶり返してきたか

 「寒の戻り」というのは「立春」を過ぎてからの言葉らしいので、2月4日が立春だったことをふまえれば、今日の寒さと雪は、寒の戻りかもしれません。先週までは4月ごろの陽気だったのが、急に寒くなりました。暦の上では春ですが、まだまだ実感としては冬を感じるところです。

 地球温暖化により、年平均気温は上昇しているとはいえ、やはり冬は寒いものです。一説によれば、温暖化により、一部の地域が、氷河期のようになるともいわれております。どうなるんでしょう?この先の地球は・・・。

2023年

2月

09日

岡本太郎展

 名古屋市で開催中のの「岡本太郎展」に行ってきました。巡回展で、昨年の大阪・東京に続いての最終でしたので、太郎ファンとしては是非とも行かねばと思っており、なんとか実現しました。

 

 以前に川崎市の岡本太郎美術館や、東京の青山のアトリエの記念館も行っていたので、既に見たことのある作品も多くありましたが、しかし、これだけ多くの作品を一度に見られるイベントもなかなかないのではと感じます(思いのほか多くの作品が集まっています)。そして会場内は写真撮影OKで、生の目でみた作品鑑賞をしつつ、同時に写真を撮ることでさらにグレードアップした作品鑑賞になったように思います(写真を撮ることによって自分の感性が磨かれるような気分になるのです)。出口付近では太郎グッズの販売コーナーがありました。が、私は『図録』のみ購入、グッズは万博公園でも買えるかなと。

 

 

 

2023年

1月

25日

雪の日

 本日は全国的に、今冬一番の寒さと降雪の天気で、昨晩はJR各線も遅れたり運休したり車内に閉じ込められたり・・・ニュース記事が伝えておりました。

 明けて本日の当地、一面の雪景色です(この写真)。

 

 学校へ行く人、勤めている人にとっては大変な状況下、私には行かねばならない場所もなく、雪が降る季節を、少しワクワクしながら見ています。・・・子供の頃は、なんか楽しかったな、学生時代も楽しかったな、勤めていた頃も、雪が降れば、昼休み中に金閣寺へ行ったなぁ、と。

 

 

2023年

1月

22日

柱状節理・高千穂峡

2019.3.撮影
2019.3.撮影

 昨夜のNHK「ブラタモリ」は、宮崎県の高千穂でした。番組では、高千穂峡の「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」が数十万年前にあった4回の阿蘇山噴火の火砕流が固まり、規則正しい柱の形の岩になった、と説明されておりました。そういえば私も4年前に訪れました。その時の写真を見ると、確かに「柱状」の岩肌が確認できます。

 

 宮崎県は良いところでした、また行ってみたいです。

2023年

1月

20日

丹波市と恐竜

 本日、我が地から南丹市・篠山方面をドライブしていて、丹波市(この市は京都府のほうとは違うのでちょっとややこしくて、京都府のほうには「京丹波市」とつけていて、兵庫県の丹波市なんです、が、こちらも篠山町が篠山市に市町村合併する際に編入するとかしないとかで揉めていた市だったかと思います)あたりまで行ったところで、カーナビでは「丹波市役所山南支所」となっている立派な庁舎に続く建物に、こんな看板というのかモニュメントというのかが道路から見えました。これは目を引きます、というのか運転中に凝視してしまうと危険です。気になったので見学してきました。

 兵庫県の丹波市は、15年ほど前に、恐竜の化石が発見されたことで有名になっていまして、町を挙げて「恐竜」をアピールしているようです。

 

 

2023年

1月

18日

1日・8000歩

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2023年

1月

15日

歳徳神さん、今年は9日ですよ

 日本の祝日が日付を固定することなく、本来の祝日の週の月曜日になったのは、何年前からだったでしょぅか。この祝日に関する法律について、私はすべて否定的にとらえてはいませんが、1月15日が従来「成人の日=祝日」であったものが流動化した事態には、やや憂慮しておりました。

 

 新年の神迎え・神送りの行事のスケジュールでいえば、1月15日が祝日であったことは、とても都合が良かったのです。正月に迎えた「歳徳神」を、送り火とともに神送りをするのが15日であり、とんど焼き、どんど、左義長などの民俗行事を実施する際、祝日として、仕事をしている大人から、学校へ行っている小学生にとって、行事に参加しやすかったのです。それがこの祝日法により、15日に人が集まりにくいと考えた地域では「成人の日の祝日をとんど焼きの日とする」というような取り決めをしているところが少なくないと聞きます。

 

 そんな状況下、今年は1月15日が、たまたま日曜日、お休みの日になりました。我が地では祝日法施行後も、とんど焼きは、これまで通り15日に実施しているので、なんだか久しぶりの祝日の気分がしました。ところが「成人の日の祝日をとんど焼きの日とする」という地域においては、今年の成人式の日、1月9日にとんど焼きをすることになったようです(15日が日曜日であっても原則を遵守した結果でしょう)。正月の来訪神・歳徳神は、毎年「成人の日」に、お帰りになられることとなるので、神様もカレンダーとにらめっこ、ということであります。

 

 

2023年

1月

01日

謹賀新年 2023

我が家より東を望む
我が家より東を望む

2022年

12月

11日

亀岡ハーフマラソン

 亀岡ハーフマラソン、本日無事に「おもてなし」事業完了しました。

 朝7時に宮川朝市広場集合、竹の置き台設置、花と小籏を飾り、一旦帰宅、マラソンは9時45分に運動公園競技場出発、その約30分後、我が地の折り返し地点(約11㎞地点)で、個人的にマラソン風景を撮影、ゲストの福士加代子さんを見つけましたが、折り返し地点でゲストラン終わり、なんや片道だけかいな!、あと親戚の女性ランナー、(女性ランナーの)2位で通過、その後、多くの市民ランナーの集団、約2時間数十分後に、最終ランナー、道路封鎖の解除、おもてなし飾りの撤収作業、ちゃっちゃと片付け、業務終了しました。あぁ~、自治会の仕事は、今回で終わり。

 

 来年は、国道沿いの高台(たぶんM君の砥石ミュージアムも完成しているはず)から、ゆっくり鑑賞しよう。

 

 

 

 

2022年

12月

04日

宮沢賢治の銀河鉄道の夜

 

 私の地元で開催されている「京都丹波夢ナリエ」、今年で十年目を迎えております。例年、夏に開園している「ききょうの里」の園内、桔梗の花の群生する花壇などのスペースを活用して、11月下旬から12月末までの間、イルミネーションを装飾して、来場者を楽しませています。

 

今年は、このイベントに異色のコーナーがあります。

 

 受付を通過して、いよいよここから始まる、という場所に「宮沢賢治・銀河鉄道の夜」というテーマで、鉄道玩具のジオラマと、その汽車の目線から撮影されたジオラマの線路・風景の動画が展示されています(この写真)。

 

 今年のコンセプトとして「会場入口付近に鉄道玩具を加工装飾したイルミネーションを設置して宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をイメージし、来場者が汽車に乗ってさまざまな国を旅する旅人となり、魚などのイルミネーションで彩られた海の国、番傘を使ったイルミネーションを並べた傘の国、竹林を幻想的にライトアップした竹の国、サンタクロースやクリスマスツリーなどのクリスマスイルミネーションで飾られたメルヘンの国の4エリアを訪れ、夢の国「夢ナリエ」を旅するコンセプト」

 

とニュースリリースされています。「銀河鉄道」という乗り物に乗って、いろいろな装飾を施したエリアを「旅」してもらう、その為のプロローグ、導入部分として、このジオラマが設置されています。このイベントが開催されている「ききょうの里」と、賢治の「銀河鉄道の夜」を結びつけたのは、賢治の小説に数回出てくる「桔梗色の空」という言葉です。

 

 宮沢賢治、小説『銀河鉄道の夜』のファン、あるいは大学などで勉強している人からすれば、この小説に描かれている世界観と、今、イルミネーションで楽しむことの出来るイベントの趣旨が、少し違うのではないかと思われるかもしれません。確かに『銀河鉄道の夜』では、主人公の孤独な少年ジョバンニが、夢の中、別世界で、鉄道に乗って、旅をして、いろいろな人と出会う、経験する、という話は、その設定だけをとらえれば、現実のイルミネーションの世界を体験する(旅する)という点で共通しているところがあります。しかし小説の世界観とは違うだろう、というのが正直なところです。

 

 ただ、この展示は「桔梗色」という共通項を最小公約数として、少しでも地域のイベントを盛り上げようと企画されたものです。私は、あえて、この楽しげな、明るいイベント会場に展示されたことで、宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』を知る契機となることのほうが大切なのでは、と感じるのです。実際、私も改めて小説を読んでみて、宮沢賢治の言いたいことは何なのか、という疑問・感想を持ちました。またネットなどでは、その小説の内容を巡ってさまざまな解釈がなされています。なにしろ『銀河鉄道の夜』は、賢治が存命中に執筆した小説とはいえ、完成をみないまま、何度も改稿を重ね、未完の大作と言われ、また賢治の死後も、関係者により章立てなどで修正が加えられているといいます。

 

 よく言われているのが、主人公と友人・カムパネルラとの交流を通して、ほんとうの幸せ、というものが、自分を犠牲にして他人に尽くす、といった自己犠牲の精神なのではないか、というものです(賢治の人生観・宗教観と関連することとなっています)。その関連したエピソードがいろいろな場面の中で登場してきます。そして小説のなかには、そういったエピソードを補完するアイテムも出てきます。

 

 そのアイテムが、ここ「京都丹波夢ナリエ」のプロローグ、「銀河鉄道の夜」鉄道模型ジオラマの各所に配置されています。「南十字星」「鳥」「印刷機・印刷所」「タイタニック号」「化石」「牛・ミルク」などです。おそらく一度でも小説を読んだ方は、この展示物が何を意味しているのか理解できるはずです。またこの展示を見て、そして各々のアイテムの印象が記憶され、将来、この小説に出会った時、この時の映像が思い起こされるかもしれません。

 

 会場を訪れる多くの家族連れの人々、おおかたの反応は「おお!、このジオラマオモロイな」「楽しいな」、子どもたちも「電車、電車!」というものですが、どこかで、そしていつか、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に出会ってくれることを期待せずにはいられません。そんなところに今回の展示の意義も見出されるものではないでしょうか。

 

 

 

京都丹波夢ナリエのホームページ

 

 

 

 

 

2022年

11月

21日

京都丹波夢ナリエ 2022

今月23日より「夢ナリエ」が開催されます。

今年は、平安女学院大学とのコラボ企画の展示があるほか、

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の世界をジオラマ風に展示するコーナーがあり、賢治ファンならずとも、その凝った設えに感動をおぼえるのではないでしょうか。

その感動を受けたまま、そこから続くイルミネーションの世界に浸るひとときは、しばし現実を離れて自身を見つめ直す契機となるにちがいありません。

片田舎で「本当のしあわせとは」何ぞや、と思索するのもよろしいのではないでしょうか。

2022年

11月

04日

亀岡 霧のテラス

今朝は当地でも深い霧、天気予報は終日快晴、こういう日は「亀岡・霧のテラス」も長い時間、昼前ころまで雲海が眺められます。ということで、ウォーキングを後回ししてみてきました(年一回・恒例)。

京都縦貫道の側道から展望台へ、狭い道に気をつけつつ、道沿いの木々もやや紅葉しかけという感じです。そして霧のテラスへ、いつも同じ眺めなんですが、それでもなんとはなしに気持ちの良い空間です。西側には我が家の方面の山々が見えます。手前には京都先端科学大学KUAS(もと京都学園大学→こちらのほうがシックリくるんですが・・)。

少し山を下った展望台からは北・東方面。JR亀岡駅やら先月閉店した西友亀岡店が霧にかすんで見えます。

 

 

2022年

11月

01日

ハロウィンとお火たき行事

ハロウィン、あるいはハロウィーンは、毎年10月31日に行われる、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭りである。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。《中略》ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。死者の魂は、幽霊や妖精、悪魔などの姿をしており、家に戻ったときに機嫌を損ねないように食べ物や飲み物を用意しておくのが伝統である。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

 

今日の夕刻のNHKのローカル番組・ニュース630 京いちにちの「京の歳時記」のコーナーで、秋の実りに感謝し厄よけなどを祈願する「お火たき」を紹介していました。解説は毎度おなじみの佛教大学の八木透先生(=竹田聴洲先生の弟子→私もその端くれ)。八木先生は、江戸時代の年中行事絵巻物の「12月あそび」に出てくる神輿や供え物の様子は、この「お火たき」のことであろうと、そしてそもそもの起源は、宮中行事である新嘗祭に由来すると流ちょうな語りをされていました。

 

そもそも11~12月のあたりは、収穫を終えた季節、そして冬至に向かう時節柄で、太陽のあたる時間が短くなる季節となります(エネルギーが渇望していく時期)。そこで、人々に「火」を焚くことで活力を与え、来季の作物のエネルギーを蓄える、という意味合いがあるものと思われます。

 

私が学生時代に卒論のテーマにした「亥の子行事」も、子供達が家々を回って、各家の庭を藁つとで叩き、地面に活力を与えます。これも11月の行事です。それら日本の農耕儀礼を見ていると、地球の裏側で行われているハロウィンの行事にも共通項があるように思います。Wikipediaで説明されている「幽霊」は、日本でいえば、農耕の来訪神であり、亥の子行事で家々を回る子供達(神が憑依)のことと同じだと考えられます。また12月に西洋で行われるクリスマスについても、本来は冬至などの時期に、弱まった大地に活力を与え、地力を復活させる民間の行事が、キリスト教と習合した結果とも言えるでしょう。

 

渋谷の交差点で大騒ぎしている若者達にも、活力を与える当地の神が憑依しているのかもしれません。が、くれぐれも事故のなきよう、お願いします。

 

写真は、本日雨天のため、ウォーキングをガレリアかめおかで実施した際に撮ったものです(ハロウィンは昨日なんだけどまだ片づいていないのかな?)。

 

 

 

2022年

10月

30日

ブルースの渚コンサート

昨日、服部緑地野外ステージにて「ブルースの渚コンサート」というのがあり、友人と一緒に行ってきました。関西を中心としたブルースバンド10組のコンサートで、若手からベテランまで次々と出演、我々はお酒を飲みながらの至福ののひとときとなりました。

司会をしていた主催者の人が「この企画は毎年赤字すれすれの運営なので有名なミュージシャンを呼ぶことができていません・・・」というような事を言っていましたが、いえいえ、この出演者なら十分に満足できる内容です。しかも無料ときたもんです。如何せん、こんな良いブルースコンサートなのに客席がまばらなのが残念です。来年が最後となるそうなので見逃せません(=10月28日・29日)。

 

・・・・・この日の出演者・・・・・

・KYOTO BLUES POWERS → 故塩次伸二さんの愛弟子・篠原裕(Gt)さん率いるバンドで京都を拠点に活動しています。その安定感は聴いていて落ち着きます。女性のドラムスさんが格好いいです。

・DANNY BOY → 若手のスリーピースバンドで、ギタリストはジミヘンばりの背中弾きや、歯で弾いたり、パフォーマンスに注目です。

・ガメヒロトリオ → この日、アメリカのロックンロール歌手、ジェリーリールイスが亡くなったことを演奏中に紹介していました。そうです、彼らはロカビリーのバンドです。

・D'ypcys → 若手ながら安定したバンドです。

・片山新介 → ブルースの弾き語りピアニストで、セッションにも顔をだしておられます。

・夜久一 → エフェクターや独特な弾き方を駆使して、不思議な世界をだしておられます。エレキギター版の押尾コータローのようなミュージシャンですね。

・Ei Tomita & Friends 富田英(Vo,Hrp),広吉冬樹(Gt),篠原裕(Gt),マーティ・ブレイシー(Dr),有福珍(Ba) → バックの演奏陣は、関西中心とした名の知れた凄腕ミュージシャンです。

・Nacomi and The Blues Temple guest:大野木一彦 → 各地のブルースフェス常連のバンド、ボーカルの田中ナコミさんは、我々の学生時代に活動していた女性バンド・烏丸車庫のメンバーでしたね。

・コージー大内 → 数日前に高円寺のジロキチで、永井隆さんの肝いりでジョイントライブをしたばかり。長い音楽活動にも日の目を見るときがやってきました。ライトニングホプキンスの日田弁ブルース

・Quncho & 田中晴之 → サウスツゥーサウスの時代から変わらず超定番曲のみをひたすら弾き歌うクンチョー、そこに田中晴之さんの渋いギターが絡みます。

 

 

 

2022年

10月

26日

夢コスモス園

亀岡運動公園そばで開催中のコスモス園(~11.3まで)へ行ってきました。現在、満開というところです。案山子のコーナーには、歴代の案山子が集合しておりました(いまどきはホンモノの人物を勝手に撮れば問題になりますが案山子だと文句いわれず気がねなく撮れます)。

2022年

10月

16日

城跡芸術展

先日の祇園のギャラリーへ行った際、女将さんから「亀岡でこんな催し物ありますよ」といただいていたイベントチラシ「城跡芸術展」を思い出し、大本本部のある会場へ。展示は、大本本部の建物内、植物園、松林などです。屋外にはユニークな造形作品がありました。ふだんは入れないような大本の建物内にも入れるし、あまり人は来てないし、ホントゆっくりと鑑賞できました。

2022年

10月

16日

かめおか肉フェスタ

「肉フェスタ」というのが亀岡駅前広場でやっている(市役所のA美氏がFacebookで宣伝されていた)ことを思い出し、行ってきました。車はサティ(亀岡の60代以上はいまもそう呼びます)に置いて、駅の北側へテクテク・・・。その会場の奥、ステージでは賑やかな演奏、それらの両脇にさまざまな屋台が出ています。全国区の焼きそば屋さんなどもありましたが、大方の店は長蛇の列、こんなの並んでたらサティの無料駐車時間(2H)超えるな、空いている店は無いかと探したところ、ほとんど並んでない店があって、そこの牛丼弁当を買って、空いているベンチでいただきました(空いてる店なのに結構美味しくボリュームあります、車で来てなかったら、この弁当+生ビール飲んだら最高なんだけど、と思いつつ)。

 

 

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