熊本市電

熊本市内の交通機関としては明治末期より大日本軌道が運行されていたが蒸気軌道のため評判はよくなかった。市民から電車の要望がでてくるようになり市当局では1917年(大正6年)に「電車期成会」を結成し、翌年には当時すでに電車が運行されている福岡、長崎、久留米、鹿児島の各都市へ視察団を派遣した。こうした結果をふまえ熊本市では大日本軌道と電車化についての交渉をすることとなった。大日本軌道側も電車化を受け入れたが結局実現はみることはなかった。そこで熊本市では審議の結果、電気会社の熊本電気に対し軌道事業の兼営を提案することになった。交渉の結果熊本電気も条件付きで受け入れることになり1920年(大正9年)仮契約を結ぶことになった。しかしこの年の不況により計画は中断してしまう。その後熊本電気は新会社を設立し軌道事業を経営するという提案をした。熊本市もこれを了承し、1921年(大正10年)11月に軌道敷設特許状が下付されるのを待って熊本電車株式会社が設立された。ところがこのころから市民の間からは電車市営の要望が出されるようになる。1922年(大正11年)には新市長が誕生したことにより市営化の方針となり軌道特許敷設権は熊本市へ譲渡されることとなった。

ウィキペディア「熊本市交通局」より

                            2015.8.29.撮影

鹿児島市電

日本最南端の路面電車事業であり、全国の同事業の中でも数少ない健全運営を誇る。年間延べ約1千万人の利用客があり、特に谷山 - 天文館通間、鹿児島中央駅前 - いづろ通間は利用率が高い。鹿児島市電の停留所は「電停」と呼ばれ、JRの駅と区別される。各電停にはバスロケーションシステムの表示端末が設置されており、後方3電停以内にいる電車の位置がわかるようになっている。鹿児島中央駅の地下通路においてはピクトグラムがJR線と紛らわしいが、JR線は列車の前面、市電は電車の側面である。

ウィキペディア「鹿児島市交通局」より

                            2015.8.27.撮影

富山県高岡市の電車

高岡軌道線は、富山地方鉄道によって造られたものである。1948年に地鉄高岡 - 伏木港間が開業、当時は伏木線(または高伏線)と呼ばれていた。1951年に国鉄新湊線の旅客営業廃止に伴って米島口 - 新湊(現・六渡寺)間が開業し、射水線を経由して地鉄高岡 - 富山市内軌道線西町間の直通運転が開始された。1959年に高岡軌道線(地鉄高岡 - 新湊間)が高岡市内の交通一元化のため加越能鉄道(1950年設立、現在の加越能バス)に譲渡された。射水線、富山市内軌道線との直通運転は継続されたが、富山市内軌道線への乗り入れは1961年に廃止されている。1966年、富山新港の建設により射水線が分断され、高岡側の路線も加越能鉄道に譲渡されて新湊港線となった。富山市への直通運転ができなくなったことに加え、モータリゼーションの影響もあって、この頃から旅客は減少に転じた。1971年には高岡市の要請により伏木線(米島口 - 伏木港間)が廃止されている。2001年に加越能鉄道が新湊港線とともに高岡軌道線を廃止する意向を表明したため、両線を存続させるべく高岡市、旧新湊市が中心となり第三セクター会社「万葉線株式会社」を設立。2002年4月に新湊港線とともに同社に移管され、新会社での運行を開始した。

ウィキペディア「万葉線高岡軌道線」より

                            2015.8.20.撮影

阪堺電車

【阪堺電気軌道】阪堺電気軌道株式会社(はんかいでんききどう、英語: Hankai Tramway Co., Ltd.)は、大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社。南海電気鉄道の完全子会社である。本社は大阪府大阪市住吉区清水丘3丁目14番72号にある。通称「阪堺電車」「阪堺電軌」。地元の人は「チン電」と呼ぶこともある。/Wikipedia

                             2015.7.25.撮影

ひろでん(広島電鉄)

【広島電鉄本線】広島市の中心部(デルタ地域)を東西に貫く路線で、紙屋町・八丁堀といった都心(中心業務地区)とJR駅(広島駅・西広島駅)とを結ぶ役割を持ち、世界遺産の原爆ドームの前も経由している。荒神橋(猿猴川)、稲荷大橋(京橋川)、相生橋(旧太田川)、広電天満橋(天満川)、新己斐橋(太田川放水路)と5つの橋を渡る。このうち広電天満橋は軌道専用橋で、本線唯一の専用軌道区間でもある。/Wikipedia

                              撮影・2015.4.5.

京福電車(嵐電:らんでん)

【京福電気鉄道嵐山本線】嵐山本線(あらしやまほんせん)は、京都府京都市下京区の四条大宮駅から右京区の嵐山駅までを結ぶ京福電気鉄道の軌道路線である。北野線と併せて嵐山線、通称嵐電(らんでん)と呼ばれる。嵐山を始めとする洛西エリアの観光地への行楽路線であるとともに、繁華街である四条通へ出るための足ともなっている。西大路三条駅 - 山ノ内駅間と蚕ノ社駅・太秦広隆寺駅付近が併用軌道のほかは、すべて新設軌道となっている。/Wikipedia

                              撮影・2015.5.1.

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