本日の午前中は園部町のハローワークへ行き、終わってから、隣接の南丹市立文化博物館の特別展を見学してきました。今回の企画は、平成27年から始まった「学校のあゆみ」の3年目、美山地区の展示でした。明治5年の近代学校制度の開始以降、それぞれの地域で、官民あげて学校を育て、守ってきたことが大変よく理解できました(学校や分校の設置には地域の人たちの寄付や労働奉仕なくしては出来なかったものばかりでした)。
今月28日まで開催されています。そして立派な図録を、過去の分も併せて3冊、購入しました。
しかし南丹市には立派な博物館があるものです。それに比べると、我が亀岡市には博物館と呼べる施設はありません。似たようなものとして亀岡市文化資料館がありますが、これはかつての技芸専門学校の校舎を再利用したもので、建物も老朽化し、展示スペース等、制約されています。南丹市並みの見栄えする博物館が出来ることを期待したいものです。
たとえば亀岡には、建物としての「城」はありませんので(城跡はありますが)、丹波亀山城を建立し、博物館と展望台くらいがセットで亀岡駅の周辺にあれば、文化的にも充実すると思います。
コメントをお書きください