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キスの日

 以下、6年前(2012.5.23.)にフェイスブックに書いた記事です。

 

 新しい車のナビからは、朝一番に乗るときに「今日は~の日です」というメッセージが流れます。聞いたからどうということもないのですが、なんとなく、ああ、今日はそういう日か、という気分になります。一瞬、物知りになったような気分です。けど結局、昼頃までには、何の日だったかは、すっかり忘れてしまう、という毎日を続けています。

 本日(5月23日)は「キスの日」なんだそうです。カーナビ(という機械)の、一応、女性の声ですが、さらっと「キス」という言葉を言ってくれるのはいいのですが、その言い放ち方が、「今日はキスの日です」と、味もそっけもないのです。もう少し、こんな日は(こんな愛情表現行為のラヴな日は)、いくら機械(カーナビ)と言えども、情感ある言い回しが欲しいものだ、と思いました。

 その後、車を15分ほど運転している間に、NHKのラジオ第一放送「朝いちばん」という番組の中でも「今日は何の日」というコーナーがあって、たまたま「今日はキスの日」と放送され、そのいわれを解説してくれました。

「1946年のこの日、日本で初めてキスシーンが登場する映画である、佐々木康監督の『はたちの青春』が封切りされた。当時、映画製作もGHQの検閲下にあり、民間情報教育局(CIE)のコンデが、完成した脚本がその前に見せられたものと違うことを指摘した上、接吻場面を入れることを要求した。主演の大坂史郎と幾野道子がほんのわずか唇をあわせただけだったが、それでも話題を呼び、映画館は連日満員になった。<HPより引用>」と、それで今日は「キスの日」なんだとうことです。

 

 昼ごろには忘れているはずの「今日は何の日」、本日は、そんな記憶のシナプスにひっかかるような内容でしたので、夜まで覚えておりました。きっと明日になったら忘れると思いますが。

 

 

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