作曲家の筒美京平さんが先日亡くなられました。今朝の新聞に、その代表的な楽曲が掲載されていましたが、懐かしい(古い)ところではヴィレッジシンガース「バラ色の雲(1967)」いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ(1968)」から、最新の・・・最新のはあまり知りませんが、とにかくヒット曲、あの曲もこの曲も、という勢いです。その曲調は多種多様、同じ人の作曲であっても、これほど歌い手や歌詞に合った独特のメロディを次々に送り出せたのは、その才能ゆえのことでしょう。謹んでお悔やみ申し上げます。
Facebookの友達で大学の後輩にあたるM君が、筒美京平さんが作曲した思い出の曲を自身の時代とともに紹介していたので、私もそれを真似して筒美さんの何曲かを思い出してみたいと思います。
南沙織「17才」(1971)
私の高校時代でした。歌謡曲というカテゴリーに入るのかもしれませんが、とてもポップで魅力的でした(リン・アンダーソンの「ローズガーデン」と似ているという話もありました)。
あと、シンシアは、かに座の守護神、私の星座と同じです。
麻丘めぐみ「芽ばえ」(1972)
特にファンだったのではありませんが、高校時代に汗臭い柔道部を脱退して入部した軽音楽部でCCR「Someday Never Comes」と、この「めばえ」のサイドギターをすることになったのです。どんな取り合わせ?
岩崎宏美「ロマンス」(1975)
大学に入学して長期休暇に北白川別当町にあった和食の店で夕方から深夜までアルバイトしていて、有線放送で流れるこの「ロマンス」は、その店に来るお客さんの様々な生きざまを垣間見た思い出とセットです。なので妙にこの曲はアダルトな匂いがありました。
太田裕美「木綿のハンカチーフ」(1975)
大学に入学して・・・「ロマンス」と同じ時期なのですが、こちらは(昼間)キャンパスで出会った様々な友人・先輩などの顔が浮かびます。同んなじ姓の歌手がいるもんだと変に親近感を感じました。
小泉今日子「なんてったってアイドル」(1985)
特にファンだったのではありませんが、大学の学生部に居た頃、京都の東のほうにあった某大学の学園祭でひと騒ぎがあったというニュースを聞いて、「コイズミナンチャラ・・・?・・・それ誰なん?」と思ったもので、その事件の3年後にヒットしたのが、この曲でして「あぁ・アイドルだったんだ」と。
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