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BOWWOWの山本恭司さん

明け方に目が覚めて、寝られなくなって「ラジオ深夜便(明日への言葉)」を聴いてしまう(毎日ではありません)。本日は、ギタリストの山本恭司さんでした。山本さんといえば、ハードロックバンド・BOW WOWのリーダーで、ハードロック、ヘビーメタル界では、日本よりも海外での評価の高いミュージシャンです。ずいぶん前から名前や顔は知ってはいたものの(ギタリストのランキングでは常に上位にあるプレイヤーだということくらいで)詳しいことは知りませんでした。1枚くらいはアルバムを持っていたかと(「名だたるアーティストは1枚くらいは持っておくべし」との収集方針にて)。

 

インタビュアーさんが、「昔とお変わりなく・・・」と風貌を説明されるので、昔、音楽雑誌などで見た写真を思い浮かべてみたのですが、なにしろラジオですので声だけです、話をされる雰囲気が、あの雑誌で見た、ヘビーでとんがった風貌と一致しません。饒舌な方ではあるのですが、言葉や話の展開は、妙に品があり落ち着きがあります。例えていうなら歌舞伎役者さんが話しているような印象でした。昔からそうなのか、デビュー45周年らしいので、丸くなられたのか分かりませんが、聴くほうにとっては、すっと耳に入ってきました。

 

島根県松江市の出身で、俳優の佐野史郎さんと同級生だったようで、つまり私と同学年か、と。高校卒業後に上京して音楽学校、グループ結成となるようです。最近、クラシックの楽曲を、オーケストラをバックに演奏するアルバムを作られたようで、コロナ禍で沈みがちな時代に、少しでも元気に、癒しになればと制作された様子です。この番組内でも、そのアルバムから2曲ほど紹介されていました。そして、山本恭司さんのギターの音色は、驚くほどオーケストラとマッチしています。バイオリンのようでもあるし、いやいや、ギターテクニックとエフェクターによって、新しいジャンルになっているのでは、と早朝より清々しい気分です。

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