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機関車トーマス原画展

 機関車トーマスという子供向けの作品があります。日本で有名になったのは、1990年代にフジテレビ系列で放送していた『ひらけポンキッキ』の番組内で、この物語がありました。ちょうど我々世代では30代の頃、子育て時に知っていることでしょう(時々ビートルズの曲が挿入されたりして、内容を詳しく知らないまでも記憶に残っております)、そして若い方なら自身の子供の頃にリアルタイムで観たこともあるでしょう。

 もともとは、イギリスで、今から約80年ほど前に書かれた絵本だったのですが、その後、BBC制作の人形劇のようなアニメーションとして生まれ、それが日本で吹き替え版として放送されました。その絵本の原画展が、兵庫県丹波市氷上町にある植野記念美術館であったので、本日、クルマを走らせて観てきました。私自身、この展示会を特に注目していたとか、トーマスに関心があったわけではないのですが、たまたま先月、広島県三次市への途上、休憩した高速道路SAの観光情報のコーナーに、この展示会のチラシがあったのと、以前にも一度訪問したことのある植野記念美術館の立派な建物を再訪したいという気分もあったのです。

 展示されている原画は、絵本サイズなので、どれも小ぶりです。ただしテレビ番組で知っているような、スッキリとした輪郭、アニメーション的なコントラストの明確な絵とは、やや趣が異なり、キャラクターが結構リアルだったり、絵画調のタッチで描かれていたり、なかなか興味深く鑑賞しました。そして解説を読んで初めて知りましたが、このシリーズを描いた作家は4人いて、それぞれ時代ごとに作画を担当したようで、確かに作者によっての作風があるなぁと感じました。

 

 

 

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