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植物標本展

 先日の早朝、NHKラジオ深夜便で、渋谷区にある日本一ちいさな植物園(渋谷区ふれあい植物センター)の園長さんのインタビューが放送されておりました。開園して20年ほどになるのですが、今年の7月にリニューアルオープンをして、館内の施設や展示物、植物などの特徴が紹介されておりました。そして、この場所がある渋谷は、先月で終了した朝ドラ『らんまん』のモデルとなった植物学者・牧野富太郎とも縁(ゆかり)のあるところで、当時は大変な田舎で、しかも湿地帯だったそうです。このちいさな植物園ですが、今年は、そのドラマの影響もあって、たいそう賑わったそうです。

 さて、その園長さん、自らの「日本一ちいさな」植物園に対して、「日本一おおきな」植物園として、「京都府立植物園」の名前を真っ先に挙げておられました。面積だけだと、他にも大きな植物園はあるようですが、温室の大きさや、植物の豊富さ、歴史の古さ・・・などから、京都府立植物園は「日本一の」植物園という評価をされていました。

 私、先月某日、その京都府立植物園(京都市左京区)で小中学生の植物標本展があると聞いて、行ってきたのです。会場にはたくさんの「ミニ牧野富太郎」の作品が展示されておりました。そういえば、我々の小学校時代の夏休みの宿題に、植物採集というものがあり、近所で採ってきた花や、葉の付いた植物を、新聞紙に挟み、漫画本なんかで重しにした押し花の冊子を作ったなぁ!、なんて思い出します。で、そんな面倒くさい宿題なんて、今どきの小学生は、やらないだろうと思っていたのですが、いやいや、とっても立派な植物標本ばかりで、感動いたしました。

 そして、帰りは隣接の「京都府立陶板名画の庭」に。ここで目をひくのが、実物大の「最後の審判」の絵(陶板製)ですね。大きいので、近寄ってよく見えるのは、下のほうばかり・・・・「審判」された結果「アウト!」の人々・・・・身が引き締まる思いです。

京都府立陶板名画の庭
京都府立陶板名画の庭

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