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命の渚コンサート 2023

 昨日と一昨日の2日間、大阪の服部緑地野外音楽堂で開催された「命の渚コンサート」に行ってきました。1日目は、ブルースバンドが中心の構成、2日目は、関西を中心にした若手ミュージシャンがオリジナル曲を披露する構成でした。今回が10回目、ひとまず今年がファイナルということでした(私は友人と3年前から参加してましたが最後とは残念です)。

 

 1日目は、Quncho (vo.gt) 正木五朗(dr) 南角光児(b) 篠原裕(gt)のセッションで、クンチョー定番曲を、京都ブルースパワーズの篠原裕さんが、キュッと引き締めます。

 大分日田市出身、日田弁ブルースはコージー大内、和製ライトニン・ホプキンス節がさく裂(異例のアンコール←通常この手のコンサートでは時間の関係でアンコール無しなんですが・・・)。

 そして私がもっともインパクトを受けたバンドは、うらともえR&B Rewind、です。うつみようこさんをひとまわり大きくしたようなスタイル、そこから発する野太いボーカル(和製エタジェイムス?)と、自ら演奏するバリトンサックス、圧倒されました。

 あと主催者であるカサスリムさんのセッションバンドに、広島出身のブルースピアニスト・和田八美さん、ギターに田中晴之さんが入って、もう定番のblues曲を演奏します、あぁ~、気持ち良い。

1日目のトリは、京都ブルースパワーズ、故塩次伸二さんの直弟子・篠原裕さんは、常は京都木屋町LIVESPOT"RAG"でジャズやブルースの方々とセッションしている凄腕のギタリストで、このバンドのリーダーです。寒い夜空の服部緑地にブルースが鳴り響きます。

 

 2日目は、名前を知らないミュージシャンもありましたが、総じてオリジナリティあふれる方々ばかりです。そんな中、知っているバンドもあります。以前、拾得ライブで古田光郷さんと対バンしていたThe Red Castanets、ギターの静沢真紀さんは、ブルース色抑え気味に、ボーカルのAKIRAさんをサポートします。このバンドのノリの良さ、ボーカルの声の伸び、すごくイチオシなバンドです。

初めて見たPOROROCA LINDO、バイオリンやアコーディオンを取り入れた男性バンド、そのノリの良さ、パフォーマンスは、これ、メジャーデビュー出来るんとちゃうかな、というくらい完成されています。デビューしたての頃のウルフルズを思い出しました。

 そして、そして、数年前、ジロキチのYouTubeライブ配信で、アミーゴボーイズと共演していた「ちなげ」さん、いっぺん生で見てみたいもんだ、と思っていたら、この日、1曲だけでしたがステージに出られました。歌ったのは「ともだち」という十八番です。「Facebookで友達の友達は友達じゃない~♪」っていう歌詞です。この日、昨年?に生まれたお子さんを連れて会場内をウロウロされていて、育児と歌手で頑張っているんだなと感心しました。歌のほうも、いつもどおりの歌唱力でした。

 

 

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