日々の出来事(日記)や思いつくままの事などを書いています。

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2024年

3月

15日

1955年と横尾忠則

 昨日、今日と、暖かく良い天気でした。こういう日はバイクですね(→にわかライダーです)。

 亀岡、京都市内方面は、信号も多いし、ツーリングには向いてないと考え、ここは西へ西へ。定番は篠山・柏原あたりになるのですが、今日は、もう少し足をのばして、播磨(西脇)方面へ。

 若いころに野外のコンサートのあったところに行ってみよう、と思ったのですが、カーナビもついていないので、いまいちわからず、その周辺をウロウロしていたら「日本へそ公園」という案内板を見つけ、急遽そこへ行きました。

 ここは、だいぶ前にも来たことがあるので2回目です。公園内には、西脇市出身の画家、横尾忠則さんの美術館があります。ちょうどポスター展を開催中。入口ドア開けて入ると小さな受付があって、人はいなかったのですが、センサーで事務室に伝わるのか、すぐに若い女性が出てこられました。「今日はどちらから?」と愛想の良い質問があり「京都府の亀岡市から来ました」と応えました。「65歳以上はシルバー料金となります(250円)」「館内は写真撮影OKです」ということで、スマホでバシャバシャと撮りました。

 作品の中に「謹賀新年 1955年」と記されたポスターがあって、私が生まれた年て、もう画家(イラストレーター)やってたのか・・・・と略年譜をみたら、確かに20歳ほど上のお生まれでした。今も、いろいろな文化活動をされている横尾忠則さんとの年齢差を感じるところとなりました。

 ちょうど昼時だったので、へそ公園内にあったレストランで「チキンカツ定食」を食べたのですが、これがけっこう美味しかった。

 

 

 

2024年

3月

12日

3つの「黒船」

 昨日から連載が始まったA新聞の文化面「語る~人生の贈りもの」、いつも芸能人やら著名な方の生き様や経歴をインタビュー形式で紹介していますが、今回は、角川武蔵野ミュージアムの館長、松岡正剛さんです。松岡さんといえば、さまざまな文化事象を「編集工学」という切り口で、読者にわかりやすく執筆されているかたで、その著書の数は、相当なものです。

 

 私が松岡さんを知ったのは、今から十年以上前に、NHKのBSで放送されていた『世界遺産・一万年の叙事詩』という番組でした。書斎のような場所で、アシスタントの華恵さん(当時、東京芸大の学生)と一緒に、世界遺産の映像(や華恵さんのリポート)を見ながら解説する、という内容です。その卓越した見識、知識に、この人は只者ではないなと感じたものです(華恵さんもなかなか聡明な方でした)。

 

 その松岡さんの比較的新しい著書『日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く (講談社現代新書) 』を、昨年からメモを取りながら読んでいて、つい最近に読み終わりました。日本文化の核心は、縄文~弥生時代に、大陸から三つの「黒船」がやってきて、その後の日本に大きな影響を与えた、というところから著述は始まります。その「三つの黒船」とは何か、以下にメモの一部を紹介しておきます。

 

◎3つの黒船が日本にもたらしたもの

稲 → 日本人の食生活を変える

    祈りと祝いの1年のサイクル(→五穀豊穣)

    日本の風景を変える

鉄 → 日本人に頑丈な農耕器具と武器

    青銅器(以前)→祭祀(銅鐸・銅鉾)

    鉄は実用的な力がある

    たたらによる製鉄 = 出雲・安来(島根県)

漢字→ 無文字社会を脱する

    話し言葉→記録→読む(リテラシー)

    さらに漢字(中国語)→日本語として使う=仮名の発明

 

 今後の連載がどのような内容になるのか分かりませんが楽しみです、今朝のところ(2回目)までは少年時代。

 

 

 

ブログ 世界遺産・一万年の叙事詩

 

 

2024年

3月

10日

大学時代の友人達と

先週、大学(生)の時に親しくさせてもらっていた先生を囲んで一席やろうか、という感じで、声をかけられるメンバーが10人ほど集まりました(於・京都ガーデンパレス=平日の昼間)。

大学当時は、その先生も「若手」だったのですが、なにしろ我々「学生」も、現在ええかげんに歳をとってきているわけで、その恩師であればなおさら。幹事をしてくれた友人とともに「もしや(忘れたりしてないやろか)」という事態を考えて、午前中に、ご自宅(のマンション)まで、お迎えに行ったのですが、呼び出しに応じられず(小一時間ほど周辺ウロウロ~何回も呼び鈴押下)、結局あきらめて、友人たちだけでの宴会となりました。卒業して45年経ちますが、当時の話が始まると昨日のことのように思い出し、盛り上がります(補足・・後で先生から友人に連絡あって「寝ていた」ということが分かり残念というのかホッとしたというのか・・でした)。

 

 

2024年

2月

19日

天ぷら 亀泉

 先週末、親族が集まる機会があったので、一度行ってみたいと思っていた亀岡駅前の新しく(といっても昨年春)できた天ぷらのお店へ。この店を知ったきっかけは、京都の食堂巡りをしているYouTuberの「コタツはん」の食レポでした。

 

 店内だけだと、ここが「田園風景広がる亀岡駅」前にある、という感じはしません。京都の祇園あたりの小料理屋といった風情です。そして次々に出てくる一品が、あつあつほくほくで、たいへん美味しくいただきました。そして、このお店で使われている陶器の食器は、近くで窯を持っている若き陶芸家(女性)の作品だそうで、お椀の底や淵に飾られている「亀」のアクセントが楽しいです。「亀岡」ならではの遊び心ですね。

 

 

2024年

2月

12日

焔(ほのお)の夕べ

最福寺本堂にて
最福寺本堂にて

 昨晩、京都嵐山近くの浄土宗寺院で「焔(ほのお)の夕べ」というイベントがありました。

 寺院内に願い事を記した竹灯籠を並べ、大根炊き、豚汁をいただき、法要・空手演武(空手道場生による形・組手)のあと、フルート演奏、ギター弾き語りがありました。

 

 そのPAをやっていた友人が「あんたも出なさい」と言うものですから、奈良竜太さん(シンガーソングライター)の前座としてPAの友人と2曲、演奏させていただきました。

 

 

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